今年の5月、長男を連れて発達支援センターへ。感じのよい先生が出迎えてくれました。
私、恥ずかしながら何も知識がなくて出向いたので知らなかったのだけれど、支援センターって病院じゃなければ医師もいないので、診断名つけてくれるわけじゃないんです(だいたい、2歳にもなってなかったので、診断もつくかどうか?というところなのだけど)。
じゃあ何をしているのかというと、子どもひとりひとりに合わせた個別支援計画(カリキュラムみたいなもの)を組み、担任の先生と遊びやおやつの時間を過ごしていく中で子どもの発達を促す支援をしてくれるそうです。
私がまもなく臨月に入るということもあり、定期的に来なくてはならない通所だと大変…ということで、しばらく都度予約をして不定期で通う相談室枠にしていただきました。
私の中では、発達支援ってもっと教育的というイメージだったんです。(絵本の読み聞かせ、お絵かきや工作、カードなどを見せてことばのシャワーを浴びせるなど…)
しかし、長男は絵本は食べるし、紙はグシャグシャにしてしまうし、ハサミも無理なのでお絵かきや工作もまともにできない。ことばを教えようとしてもまったく取り合わない…どうするのかなーと思っていました。
でもそのセンターでは、子どもは自分のしたいことを自由にやらせてもらえる感じ。
たとえば長男は、おもちゃを箱から出してぶちまけるだけ。本も本棚から出してぶちまけるだけ。関心はあっちこっちに移る。体育館に敷いてあるフロアクッションを分解して噛み噛みし、平均台に乗ってご機嫌…と、私から見るとまともに遊べてるのは平均台だけなのですが、先生たちに言わせるとこれらすべてが長男にとっての遊びなのだそうです。
おもちゃや本をぶちまけているのではなく、ひとつひとつ収納場所から出して確認する、という遊び。クッションを噛み噛みして、先生がダメだよーとクッションを軽く引っ張ると長男はさらに強く噛んで抵抗する…これが他者とのコミュニケーションにつながる…などなど。
全然関係ないかと思ったけど、身体を使うことがことばにつながるとも聞きました。
私は自分のまったく知らない世界があることを知りました。そしてそのために尽力している人たちがいるということも。