今回の
物語は
兵庫県より 届いた お話です。
ネイルグランプリでは
ネイリストさんの
ネイルにまつわる
とっておきの お話を 募集しております。
「感動物語受付フォーム」より
投稿して下さい。
では、では
今日の
お話を お楽しみください。
第6話
「意識と継続」
ネイリスト歴6年になる私です。
私自身ネイルに一途という以外では
何かに秀でていたり
自慢できる所もとくにない
普通で平凡な人間です。
そんな私ですが、
ネイルに関する事であれば
2つ自慢できる事があります。
1つ目は今、本当に自慢の
素敵なお客様に囲まれ、
また新しく出会うお客様も
不思議と素敵な方々で
毎日過ごさせて頂いている事。
2つ目に私がネイリストとしてデビューした日、
1人目のお客様として施術させて頂いたお客様が
今現在もお客様として来て下さってるという事です。
今回は2つ目に挙げましたお客様との事で最近起こった出来事により私自身が学んだ事を、
その方には勝手ながら綴っていきます。
それは
数日後に迫ったご予約のキャンセルのご連絡を頂いたところからでした。
その日のご連絡はお客様の返答に違和感を覚えつつも
それ以上お伺いする事なく了承のお返事をして終わりました。
そして後日たまたま地域のニュース記事を見ていると
死亡者もでていた事故の【重体】の欄にそのお客様のご子息のお名前がありました。
まさかと思い驚きましたが、
後々ご子息は意識不明の重体で運ばれ脳の手術。
記憶喪失などと知りました。
その時そんな状況下で
私に連絡して下さったお客様。
いつもお会いする度
趣味や美容を楽しんでらして、
お仕事やお人柄でも尊敬できるお客様なのですが
どんな時でも周囲を想うその姿に
不謹慎にも胸をうたれ
私はそんな状況でそんな行動ができるのだろうかと、
尊敬してしまいました。
そしてこのお客様に何ができるのだろうと考える事で、
さらに接客においての自分の姿も見直す機会になりました。
そして見直してみて気付いた事とは。
私が、そのお客様にできることは
いつか来て頂く時の日の為に
自分の“意識”と“継続”
を続け素敵なサロンでお迎えすること。
このお客様に限らず、
いろんな想いを持って来て
頂く方の為に
夢を与えれる場所であること。
かと思います。
そして、もしかするとその姿をみて
この仕事に就いてみたいと
未来に繋がっているお仕事かもしれない。
具体的に挙げると、書くのも恥ずかしいくらいの簡潔な事ですが、
私にとって“意識”と“継続”
という2つの言葉を
常に保ち持ち続けるのはなかなか困難です。
でもお客様の為なら…
私の唯一の自慢であるお客様達や
これから出会えるお客様の事を考えると
ワクワクしながら頑張っていける気になりました。
そのお客様とはその後少しやりとりする機会が会ったので、
ご連絡すると “ありがとうね、また落ち着いたら連絡します。”
という
やはりお客様らしい丁寧なお言葉。
普段の私なら
『お気遣いありがとうございます』や『思い出した時にでも』と
お返ししている所ですが、
今回は本当に心から
いろいろな事が落ち着き、
安らげた時に、ネイルでもしようかな?と思って頂ける
そんな日が一日でも早く来ますよう、そんな想いで厚かましく
『はい!お待ちしています』そうお返事させて頂きました。
【禍福はあざなえる縄のごとし】という言葉があります。
意味は辛い事も幸せな事も
より合わせた一本の綱になっている、
という意味です。
その大切なお客様に次に訪れるのは
抱えきれない程の
大きな幸せで
ありますようお祈りしてます。
ネイルサロン ユペンディ
百相 沙織(モマイ サオリ)
写真は記事のお客様に私をイメージして描いて頂いた絵画です。
ネイル感動物語チーム
荒木 ゆかり
「感動物語受付フォーム」
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e4c60309279195
