不完全でも大丈夫!

一日ひとしずくと しなやかな自分軸で

安らぎライフを手に入れる


心理カウンセラー 長谷静香です



 土浦協同病院附属看護専門学校の
「ホームカミング」


こんにちは。
長谷静香です。

土浦協同病院附属看護専門学校の
「ホームカミング」で、今年も講演を担当させていただきました。



私は2020年から、1年生の「人間関係論」の授業を担当しています。

そして一昨年からは、卒業して新人看護師となった皆さんが母校に帰ってくる「ホームカミング」でも、講演をさせていただくようになりました。

1年生のときに教室で出会った学生さんたちと、
3年後、今度は「看護師」として再会する。

毎年、とてもうれしい時間です。

就職して約4か月。

新しい環境の中で、覚えることもたくさん。
患者さんとの関わり、先輩との関係、初めて経験することの連続で、心も身体も疲れが出てくる頃だと思います。

そんな時期に母校に帰って、

「おかえり」
「ここまで、よく頑張ってきたね」

と迎えてもらえる。

ホームカミングは、卒業生の皆さんにとって、とても心強い時間なのだろうなと、毎年感じています。

今年の講演テーマは

「いつもがんばっているあなたへ
~ご自愛レッスン~」



今年3月に出版した
『悩んでも、揺らいでも、大丈夫 がんばりすぎる心の守り方』の内容もたくさん取り入れました。

自分の心を守る「心の器」のこと。

人との間に適切な境界線を引くこと。

すぐに答えを出そうとせず、わからないことをわからないまま抱えておく「ネガティブ・ケイパビリティ」のこと。

そして、本の中でご紹介している「心の器を育てる おまもりレッスン」も、みんなで実際にやってみました。

深呼吸をしたり、
自分をやさしくなでなでしたり。

患者さんのために頑張っている皆さんだからこそ、
自分自身のことも大切にしてほしい。

そんな思いを込めてお伝えしました。

そして今回、1年生のときにも取り組んだ、

「看護師とは」
「仕事とは」
「世界とは」

という言葉に続きを書くワークにも、もう一度取り組んでもらいました。

学生だったあの頃と、
実際に看護師として働き始めた今。

同じ問いでも、浮かんでくる言葉はずいぶん違います。

今回は、

「大変」
「つらい」

そんな言葉もたくさん出てきました。

でも私は、それもとても大切なことだと思っています。

無理に「頑張れています」と言わなくていい。

大変なときに、
「大変です」
「つらいです」

とちゃんと言葉にできること。

そして、それを仲間と分かち合えること。

それだけでも、少し心の器に余白が生まれることがあるのではないでしょうか。

講演後、こんなご感想をいただきました。

「仕事でいっぱいで自分のことを考える時間はなかったけれど、自分と向き合う時間ができ、リフレッシュできました」

「ネガティブになった時の気持ちの切り替え方法が分かったので、頑張れそう」

「考えの置き換え法でストレスをためないようにしたい」

そして、とても心に残ったのが、

「自分を愛したい。あらためて、学校は自分の安心できる家であると思った」

という言葉でした。

「学校は、自分の安心できる家」。

ホームカミングという時間の意味が、この一言に表れているような気がしました。

新人看護師として歩き始めた皆さん。

うまくできる日もあれば、
思うようにいかない日もあると思います。

悩んでもいい。
揺らいでもいい。

患者さんを大切にするのと同じように、
どうか、自分自身の心と身体も大切に。

また皆さんとお会いできる日を、楽しみにしています。



土浦協同病院附属看護専門学校の皆さま、
今年も大切な機会をいただき、本当にありがとうございました。

学校のホームページでも、当日の様子をご紹介くださっています。

土浦協同病院附属看護専門学校「ホームカミングが行われました。」





最後までお読みくださりありがとうございました。