私のまわりの医師や、患者さんを見ていての感想です。
ヒトは、人生で発揮できるパワーの総量が決まっている。と思えてしまいます。このパワーの総量は、当然個人差はあると思います。時々、とんでもないパワーを持続的に発揮するヒトもいます。でも、印象としては、それは少数で、大体のヒトは、ほぼ同じと思います。
医師でも、大学受験で、エネルギーをかなりかけすぎて、
例えば多浪して入学したり、かなり猛勉強して旧帝大医学部合格まで頑張ってしまったヒトがいます。また、医師になった後も、
連日泊まり込んでの診療を10年くらいやる方もします。
このようなヒトは、パワー不足から、急性期を早期にドロップアウトしたり、日々の勉強や研鑽をつまずに、評価されなかったりすることが、よくあります。
それが、もともとの勉強ができたのか余裕で大学受験を突破できたり、医学部在学中も、要領をかまして、それほどの労力をかけずに進級したり、若い時も適度に遊んでいた医師は、40歳くらいになっても、ばりばり仕事ができている事も多い気がします。
よく自己啓発本やキャリヤセミナーやYoutubeで、
若い時にものすごくエネルギッシュにふかして過ごすことが、その後のキャリアに重要と言われています。
それは、ある意味で正解でしょう。若い時は、体力があるが、
経験、知識がないので、体力、パワーをかけて仕事をしないと、
認められないし、仕事も覚えないですから。
でも、自分の人生にかけられるパワーの総量も決まっているという観点で、ペース配分することも、重要と思います。
人生は、思う以上に長いです。
短距離走ではない。マラソンなので
そのつもりで走るべきです。


