女性で、鉄欠乏性貧血になっている方は、本当に多いです。
生理があり、定期的な出血をするのですから、男性より生じやすいのは、当然です。
問診で 月経過多があるとわかれば、婦人科に相談して
検索を行います。この場合は、患者さんも必要性を感じているので、スムーズに話が進みます。
一方で、生理の出血量がそれほど多いとは言えず、若い時には貧血がなかったのに、40歳後半になったら鉄欠乏性貧血の悪化が生じてきた方は、消化管から出血している可能性が高まります。
大腸がんなどでも 鉄欠乏性貧血になりうるのです。
内視鏡を行った方がいいですよと勧めても、なかなか
承諾してくれない事もよくあります。貧血の女性は多いので
、そんな大げさな!みたいな感じなのでしょうか。
ぜひ皆さんに知ってほしいことです。
鉄欠乏性貧血になるという事は、やはりどこかから出血しているケースが多いです。
出血する部位は、婦人科領域だけではありません。
消化管もありうるのです。
生理からでないと感じる時
下痢や便秘が最近悪化したなどお腹の症状がある時などは
内視鏡をやった方がいいです。
ここは、診断の盲点になりうると 私自身も感じて診療しているので、患者さんにも知ってほしいところです。


