今は、DPCと言って医療費が、疾患と治療によって定額となるのですが、以前は出来高制といって、かかった医療費をそのまま
保険請求できました。
そんな時代の10数年前の話です。
私は、ある救急病院で内科医として勤務していました。
そこにある外科医がいました。
これが、まー とんでもない。
手術は、適当で 夜に合コンがあれば、手術時間を短めにして
帰ってしまうこともありましたし、手術も雑でした。
そんな外科医が、手術をした症例が、問題なく済むはずもなく
再手術や合併症で長期入院するなんて当たり前でした。
この医師は、医局派遣でしたので、病院長が問題視して
医局に交換を求めることもできたはずです。
でも、院長は、なぜかしません。なんだかんだで
5年くらい在籍したと思います。
ある時、噂がまわってきました。
院長は、その医師が、稼いでくれるから置いていると
言っているらしいのです。
再手術 長期入院 全て 医療費は増えます。
つまりは、病院側は儲かるのです。
儲けられれば、ずさんなことでもOK!
医療とは、何なのだろうと
若い時に思ったものです。


