熱が出て、抗生剤、良くなって、また熱が出て。。 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

今回は、時々あるケースについてです。


発熱します。病院受診します。抗生剤が処方されます。これでよくなります。

抗生剤をやめます。


しばらくすると、また発熱します。抗生剤が処方されます。やっぱり効果あり解熱します。

抗生剤やめます。


しばらくすると。。


こんなケースが時々ありえます。


抗生剤で効果あるという事は、細菌感染の可能性が高いです。

でも、完全に叩ききれずに再発してしまう状況と推察されます。


この場合、何処かに膿が溜まったり、

抗生剤が効きにくい病変の可能性がありえます。


膿が溜まる場所で代表的なのが、

肝臓と脊椎です。

クリニックなどで画像の評価なく抗生剤が処方されていた時は、肝膿瘍(肝臓に膿が溜まった病気)を見落としているかもしれないです。

また、脊椎であれば、背中痛くなります。


抗生剤が効きにくい場所で、まずは、腺

の字がつく次の臓器です。

扁桃腺、前立腺

これらは、抗生剤で叩いても芯の部分に

細菌が残り再発する事がありえます。

長めに抗生剤を使用しなければいけない事もあります。


もう一つ抗生剤が効きにくい臓器は、心臓です。感染性心内膜炎と言って、心臓の弁に

感染巣をつくるのです。これは、キチンと診断して対応しないと、弁が破壊されて、心臓の手術を受けなくてはいけない事になったり、

感染巣がちぎれて、全身のいろんな場所に飛んで、そこに膿をつくったりし、死亡する事もあります。

これの可能性は、どうなのか、きちんと医師に確認しないと大変な事になるので、覚えておいてください。


ざっと書きましたが、参考にして頂ければ幸いです。



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