100点満点を目指すと、危険 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

Drあおあか 医療現場のはじっこから

医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

救急医療の現場での話です。

この現場では、時にとんでもない数の患者さんが押し寄せ、また重症の方も何人も、こんな事よくあります。


この時に、満点を目指すと、マズイです。

重症になる可能性が低い方は、最低限のみ。重症化のリスクある方は、それなりの時間と集中をしてやるべきなのです。

これを、どんな患者さんも平等にやっていると

とんでもない判断ミスが起こり、重症リスクの方が、死亡したりしてしまうのです。


当然、割り切って対応された患者さんは、いい気分しないし、クレームをされた事もあります。でも、もうこれはしょうがないと思ってました。


医師になって、この割り切りができるかが、

一つの関門になります。


医師になるヒトは、ぶっちゃけエリートかもしれません。。という事は

今まで百点満点を狙い、それなりの高得点をとってきたわけです。


その手法、考え方を持ちこんで

大失態をやってしまい、訴訟となるなどして

急性期の第一線から、早々と退却する。


このような医師、何人か見ています。


大ヤケドだけはしない。この割り切りに

早い段階でチェンジする事は、

若い医師には必要です。



【らでぃっしゅぼーや】有機野菜・無添加食品の宅配ネットスーパー