救急医療の現場での話です。
この現場では、時にとんでもない数の患者さんが押し寄せ、また重症の方も何人も、こんな事よくあります。
この時に、満点を目指すと、マズイです。
重症になる可能性が低い方は、最低限のみ。重症化のリスクある方は、それなりの時間と集中をしてやるべきなのです。
これを、どんな患者さんも平等にやっていると
とんでもない判断ミスが起こり、重症リスクの方が、死亡したりしてしまうのです。
当然、割り切って対応された患者さんは、いい気分しないし、クレームをされた事もあります。でも、もうこれはしょうがないと思ってました。
医師になって、この割り切りができるかが、
一つの関門になります。
医師になるヒトは、ぶっちゃけエリートかもしれません。。という事は
今まで百点満点を狙い、それなりの高得点をとってきたわけです。
その手法、考え方を持ちこんで
大失態をやってしまい、訴訟となるなどして
急性期の第一線から、早々と退却する。
このような医師、何人か見ています。
大ヤケドだけはしない。この割り切りに
早い段階でチェンジする事は、
若い医師には必要です。


