先日 私の外来に ある20歳代の女性が受診しました。
その方の勤務先の健診がかなり充実していて
勤務者全員にピロリ菌検査(血液検査)を行っていて
この方は、その検査で陽性になったのでした。
それで 今回胃カメラをやってみたのですが、
めちゃくちゃ典型的な ”鳥肌胃炎”でした。
鳥肌胃炎については下記ブログ参照ください。
鳥肌胃炎は、胃がんになりやすく 私が今まで経験した若い女性の
進行胃がんは 皆 鳥肌胃炎がありました。
これからピロリ菌を除菌し これが鳥肌胃炎の治療となります。
これが成功すれば 胃がんの発症リスクはガクンと下げられます。
もし この方が、他の勤務先に行き ピロリ菌検査が 健診項目に入ってなければ 10年後には どうなっていたのかを考えると ぞっとします。
こういう事を まさに幸運と呼ぶのではないかと思います。