看護師さんに助けられ診断できた事 何度かあり | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

医療業界では、診療する時 医師と看護師がペアになり

行動します。そのため 看護師も勤務年数が増えるにつれて

患者を診る目が養われていきます。看護師に助けられ 無事診断できた話を書きます。

 

1)中年女性が、ものすごい心拍数と 意識障害で救急車で搬送されてきました。その当時医師になって4年目の私は、何が起きているのか解らず 途方にくれていました。

 

そんな時 一緒にいた看護師さんが、つぶやきました。”この患者さん

目が飛び出て バセドウ病患者さんみたい”

 

これで、私もひらめきました。バセドウ病の急性悪化 甲状腺クリーゼだ! 検査してみると 甲状腺機能はバカ上がりし 診断確定し

治療し 無事回復しました。

 

2)ある老人が、だるいと言って 受診しました。私は、たいして重症と思わず あまり検査もせずに 帰そうと思っていました。しかし、

一緒の看護師さんが、いつもと様子があまりに違うと言いました。

そう言われたら 検査せずに帰せないと思い 検査してみたら

何と 大動脈解離! 手術になりました。

 

看護師さんは ありがたいです。

 

イミュニBee