腹痛は、何もお腹の中だけが原因ではありません。 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

腹痛というのは、患者さんが病院受診をする症状のかなりの部分を占めます。

 

腹痛の原因のほとんどは お腹の中 つまり 内臓による痛みであります。

 

でもそれ以外の原因もあります。

ちょっと変わった病気について紹介します。

 

前皮神経絞扼症候群(ぜんぴしんけいこうやくしょうこうぐん)

最近もいらっしゃいました。

腹部の真ん中に腹直筋という筋肉が縦にあります。その脇から

前皮神経という細い神経が生えています。

イメージとしては

へその脇4cmほどの縦のライン上にあります。

 

これが ベルトや帯などでこすれて損傷し 痛みが生じます。

 

カーネットサインというものが陽性になります。これはまさに

筋トレの腹筋をやってもらいます。実際は上体を起こさなくていいです。腹筋に力が入っていればokです。この状態で 痛い部位を押して

痛みあれば陽性です。

カーネットサインは お腹の中に痛みの原因あれば陽性になりません。

 

いろいろ調べたけど よくわからないと言われた時に 医師にこれの可能性を尋ねてください。