大腸カメラは何歳までやるべきなのだろう。危険な事も (再掲載) | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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大腸カメラを 便潜血陽性などでのスクリーニング目的で行う時 思う事があります。

 

何歳まで これをやるべきなのだろう?

便潜血反応陽性となれば その後 大腸カメラで精査する事が一般的です。これは 患者さんの年齢がたとえ90歳でも この流れになります。

 

胃カメラのように 患者さん負担軽く リスクも少ないのなら

まだわかります。

 

しかし 大腸カメラは 便を全部出すための処置は、大変ですし

挿入中も 自律神経が不調になり 血圧が下がるなど リスクもあるのです。

 

先日 86歳の方が大腸カメラを受け 下剤服用中 便が肛門付近でつまり 腸閉塞が生じました。

 

確かに 検査を受けて安心したいという気持ちは十分理解できます。

しかし 一方で 検査の危険という観点も 患者さんにも必要と思います。