胃のバリウム検査 意味ある? | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

健診などで行われる胃のバリウム検査にてついて

書きます。胃のバリウム検査とは、胃に発泡剤をいれて膨らませた後にバリウムを流しこみ 胃にへばりついたバリウムの紋様で

胃がんなどがないか行うものです。これ、はっきり言って時代遅れです。正確には、過去より劣化しています。

 以前は、胃カメラが、太く、硬く とても気安くできない時代がありました。(平成一桁までは) 場合によっては死亡事故も出ていたようです。そのため バリウムは、非常に重宝されました。そして

そんな時代だからこそ 医師も 撮影する技師も プライドを持って

日々技術の研鑽に励んでいて 私が医師になりたての20年前は、まーそれは 奇麗なバリウム像と ちょっとした異常も指摘する

かっこいい医師がたくさんいました。

 でも今は、経鼻内視鏡に代表されるように、胃カメラの安全性

快適性が格段に進歩し バリウムを、第一選択で検査する必要が

なくなりました。そのため、技師が作成するバリウム像が

ひどく 判断できるしろものではありません。また医師も読影の技術の向上に一生懸命でなくなりました。はっきり言って 昔に比べ

全て適当です。

 それに加え バリウム検査は、X線被爆がかなりあり

毎年受けていれば 積もり積もった放射線被ばくは

甚大で 私自身は、これによる健康被害を危惧します。

 つまりバリウム検査は、今の時代 受ける意味はない。

むしろ害かもしれないのです。

 

take home message

胃のバリウム検査なんてしないで 胃カメラにしろって

医師仲間でバリウム検査受けている人なんていないよ

(すみません かなり独断と偏見が入っています)