腸閉塞とは、そもそも何? | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

腸閉塞は、消化器領域の代表的な入院する疾患です。

 

腸閉塞とは 小腸 もしくは 大腸が 何らかの理由により

便の通過ができなくなり 嘔吐や腹痛が生じます。

 

原因で何といっても多いのが、腹部手術をした事による癒着です。(術後数十年して発症することあります)

このような状態の方は、もともと癒着で小腸の一部の通過が悪くなっています。それが 何かをきっかけに悪化し完全に通過できなくなり発症します。治療はイレウス管という管を小腸に入れ 減圧し 改善なければ手術です。ただ手術がまた 次の癒着をつくることがあるので

簡単には手術はしません。

 

 

 

 

他の原因で 特に怖いのが 大腸が原因である場合と お腹の手術を

したことがない方の場合です。

 

大腸が原因の場合は 基本的に大腸がんによることが多いです。

これは小腸が原因と処置も仕方も違いますし 基本手術です。

 

もう一つの手術したことない方の場合は、小腸がねじれたり

どこかにはまりこんだりすることで生じますから 急変しやすく

手術となることが多いです。

 

参考にして頂ければ幸いです。