「病院という空間」 でも書いたけれど、
断捨離をしてから、空間の影響を受けやすくなった。
自分の家にいると、あまりわからないが、
実家に行くと、すごく感じる。
実家には、モノが多い。
多いといういうよりも、ひしめいている。
両親は、モノの中に埋もれて生活している。
その閉塞感がすごくて、具合が悪くなる。
具体的には、ものすごく眠くなる。
実家に行くたび、ろくに話もせずにソファで眠り続けることに…。
はじめは、実家に行って気が緩み、
日頃の疲れが出て眠くなるんだとばかり思っていた。
でもたぶん、違う。
モノが発する無音の声が聞こえるような気がするのだ。
なんとなく苦しくて、そして、居場所がない。
そう、座る場所がない のだ。
普段は2人の生活だから、たぶん困っていないのだと思う。
だけど定員2人。
3人目以降は、快適に座れる場所がない。
そして、体を横にせずに歩ける空間もない。
今思い浮かべても、悲しいくらいに空間がない。
日々断捨離している自宅との差は開く一方で、
自宅をあけられないことを口実に、
実家にはほとんど行かなくなった。
両親には悪いと思うけれど、これも仕方ない。