おともだちとケンカしてしまう子どうしたらいい?2歳から3歳ママ
イヤイヤ期と呼ばれるこの時期、ママとしていちばんヒヤッとするのが「おともだち」との関わり方。
娘は生後5か月から保育園に通っているので、「クラスメイト」と物の取り合いなどでケンカすることもあります。
公園で会ったはじめましての「おともだち」と、ボールあそびや砂場で物の貸し借りするときに、うまくいかないこともあります。
そういうのを見ているとつい…
自己主張はもちろん大事だけどね、でも
「お前のものは俺のもの俺のものも俺のもの」
というジャイアン状態も困ったちゃんだわ。
と、感じていたんです…。
この年齢はどの子も大抵そんなもんなのですが、このまんま成長しちゃった人もいますよね。
そうならない為にも、成長過程で親の関わり方って大事だよなーって日々反省しながら子育ての改善点を探っていて…
ちょっと耳寄り情報です!
お人形と親との「ごっこ遊び」で育つ心
人形を使った「ごっこ遊び」は子どもの心を育む。という説を、慶応大文学部赤ちゃんラボ主宰の皆川泰代教授(発達認知神経科学)とロングセラーの抱き人形「メルちゃん」シリーズを手がけるパイロットインキが、心理学的実験で実証しています。
自分と他者の心の動きは違うことを理解する力
気持ちを共有し他者を思いやる力
言葉を理解し伝える力
上記3つの「力」ってものすごく大切だと思うのです。
『ごっこ遊び』を侮るなかれ!
私の娘が一人で人形と『ごっこ遊び』してるのを見かけたのが、ほんの数ヶ月前のことでした。
(現在2歳半)
お人形を『お世話する』のはもっと以前から。
持っている人形を全員並べ、布団かけて寝かしつけてたりしていましたが。
最近は、自分で話しかけてから、相手(お人形)の言葉を代弁して、まるで会話をしているように聞こえます。
まさに「ごっこ遊び」が始まったなと感じました。
そんな頃
我が家にアンパンマンのキャラクター人形があるのですが、娘は「ねえねえアンパンマン…」と時々話しかけていたので、ある日私がアンパンマンの声を代弁してみたんです。
こんな会話がありました。
ア「ぼく、アンパンマン!ねえねえ、今日はガガちゃんなかなかお昼寝しなかったよね?」
娘「うん、そうよアンパンマン」
ア「そっか、ぼくもさ、お昼寝キライなんだよねー」
娘「っえーー!?そうなん?」
ア「うん。でもさ、ぼく強くなりたいから、カラダのためにお昼寝してるんだ」
娘「っえーー!!」
ア「だからガガちゃんもお昼寝すると、げんきで強いカラダになるよ」
娘「ふうん」
こんなふうに、私の気持ちをアンパンマンに代弁してもらったり…
昨夜の会話は
ア「ねえねえ、今日はどうだった?」
娘「あのね、ママにおこられたの」
ア「えー!ママにおこられちゃったの?」
娘「うん、そうなの」
ア「どうだった?かなしかった?」
娘「そうよ」
ア「そっかー、ママにアンパンチしよっか?」
娘「うん」
ア「アンパーンチ!」私「いてて」
ア「どう?スッキリした?」
娘「うん」
ア「じゃあママと仲直りする?」
娘「うん」
こんなふうでした。これって、
娘は母親に対して直接は言えないことなんですよね。
もちろん、娘はアンパンマンを演じてるのが母親だと分かった上です。
それでも、アンパンマン(信頼してる人形)に対してだからこそ、気持ちを素直に打ち明けられたとも考えられます。
冒頭でお話した検証では、
①自分と他者の心の動きは違うことを理解する力
②気持ちを共有し他者を思いやる力
③言葉を理解し伝える力
が育まれるという話ですが…
実際にめちゃくちゃ心が育っているのを日々感じています。
もちろんケンカしちゃったり泣かされたりすることもありますが、すぐ仲直り(気持ちの立て直し)が出来ています。
なので「おともだち」とのやりとりの間に、私はなるべく入らないようにしています。
娘が私に助けを求めてきたり、危険そうだったら
手助けしますが。口出しはしません。
「ごっこ遊び」はママのためでもある
私の場合は…
「娘の本心を聴くために」
「娘と深く関わり合うために」
日々「ごっこ遊び」を活用しています。
2018年研究は女児2.5歳~3.5歳児50名を対象。実験までの自宅での「お人形遊び時間が長いグループ」と「短いグループ」の比較実験。
2019年研究は男児3.0歳~3.5歳児60名を対象。対象者をA、B、C群に分け、下記の条件での一週間のごっこ遊びの前後で実験課題を与え、課題スコアの変化を比較。
A群・・・子ども・母親・メルちゃんの三項関係で心的状態を言語化・視覚化した遊びスクリプト使用。B群・・・子ども・母親の二項関係 心的状態を言語化・視覚化した遊びスクリプト使用。C群・・・子ども・母親 心的状態言語化・視覚化のない遊びスクリプト使用
最新の共同研究で『メルちゃん』でのお人形遊びが、男の子の言語能力の発達と、心の発達に良い影響を与えることがわかりました。
(慶應義塾大学 ⾚ちゃんラボ主宰 皆川泰代教授と共同研究『お人形遊びのこころの発達「めばえる やさしさ おもいやり」の実証』より)



