母方の祖母が亡くなった。95歳だった。長生きしてきたとはいえ、やはり現代人にとっては諸行無常。万物は流転、情報は不変。
【円覚寺】
横田南嶺管長、本日もヨロシクお願いしま〜す!そして境内を見るなり、どことなく変わった雰囲気はほとんど感じられず。もちろん秋の雰囲気は楽しめる。佛日庵にて毎朝、延命地蔵に向かって読経している高畠住職もヨロシクお願いしま〜す!ここも変わった雰囲気はない。10月なのにガイジンもいるためか観光客が結構いた。こういう北鎌倉に残る昔ながらの雰囲気はたまらんね。
【東慶寺】
境内は菊が咲いていたのに撮影禁止。ここにもガイジンが溢れていた。ほとんど日本語を喋れない人達ばかりなので準備が必要。
【浄智寺】
個人的に紫陽花以外で最も花が咲いていた。野菊なら咲いている。モンキチョウが羽を広げてパタパタと飛んでいる。最高だな。
【海蔵寺】
私は花に疎い。レディースの皆様、何の花か教えてくれ。こういうためにコメント欄ってあるんだけどね。承認欲求や自己を発揮するためにあるのではない。知識なんてのは誰でも入れられるけど、むしろ他者に対しての理解は限界がある。養老孟司教授もまた日本全国あちこち飛び回っているから、ほとんど家にいない。だけど、こういう雰囲気は贅沢だと言わざるを得ない。美しい。
【浄光明寺】
木曜日と金曜日の特別拝観なら休日を取って行く。木曜日は相変わらず参拝客がほとんどいないから、もはや貸し切り状態。真言宗泉涌寺派として準別格本山に指定されており、さらに鎌倉幕府六代目執権、北条長時が開基したところに魅力を感じる。なぜなら私が北条ファン以外の何物でもなく、むしろ踏切の手前、目の前の英勝寺など徳川家康ゆかりの寺院は、その徳川家自体が好きではないので華麗にスルー。だから浄光明寺に来る意義がある。ブラタモリではスタッフがマイクを運んだりカメラを担いだりと大変な苦労が目に浮かぶ土で固めて石で抑えただけの階段をほぼ崖っぷちのごとく登っていく。久しぶりに網引地蔵と冷泉為相の墓まで行ってきた。非常に足場の悪い場所であるが、それだけに行った先では感動を禁じ得ない。やっぱり行って良かったなあ。
【瑞泉寺】
鎌倉駅東口から大塔宮行きのバスに乗り、さらに終点の鎌倉宮から歩く。なるべく多くの寺社仏閣に入りたいとすれば、さすがにすべてを歩くことなど出来まい。鎌倉は二階堂の第一弾にして円覚寺派は4軒目。これすべてスマホの0度で撮っているのでカメラが傾いている訳ではない。山の斜面なので若干、傾いている。さっそくリスに出くわす嬉しい悲鳴。境内では2匹も出くわしてしまった。さらに昆虫がズボン張り付く。自然的で良い反面、致し方ないので潰さない程度、叩いて地球にとって大切な生命を逃がす。これ芙蓉と書いてフヨウを読むらしい。まだ咲いてんの?と言いたくなると同時に菊科の花も咲き誇る。季節が本当におかしくなっている。最もおかしいのは人間で間違いないんだけど、だからこそ地球が長く保つように一人一人、肝に銘じておこう。
【覚園寺】
真言宗の寺社仏閣においては、この石層塔が大きなポイントだ。紫陽花が間違えて咲いているの聞きつけて来てみたら恐らく表の見える場所には咲いておらず山側の方でひっそりと佇んでいるのだろう。真言宗の寺社仏閣は日蓮宗に次いで気色悪いが、この日は春節の時期に拝観しているので薬師堂のある場所までは行かなかった。報国寺の拝観料が百円アップと聞いたばかりに浄光明寺まで三百円になったとなると財布から見直さなければならない。そんなにボッタクリ丸儲けしてどうすんだ、このハゲチャビン。
【鶴岡八幡宮】
すぐに気付く人はマニアだと思われるけど今回は臨済宗建長寺派である海蔵寺以外を臨済宗円覚寺派と真言宗泉涌寺派の寺社仏閣で固めていて、言葉遊びとか語呂合わせというのは脳を鍛えるキッカケとなる。それが結果に反映されるかどうかは、やってみないと分からないけど「バカの壁」以来から鎌倉散策してきている身としては普通に周れた。何となく欧米人が多い気がするのは、やはり観光業に力を入れてから増えたのだろう。一方でオーバーツーリズムに加えて修学旅行や遠足の子供達とバッティングしてしまったからには邪魔…じゃなくてキッチリ写真を撮ろうとすると時間もかかる。また同じ場所で敢えて写真を撮らないと比較できない。これを否定する人こそ現代人の最大の特徴で自己中心的以外の何者でもない。あなた何者って言っても自分だよって、それで結局あんた誰だよって話になる。どうも、こういうのは団塊世代から通じにくくなったという。文字通り受け止めて別の意味も含むことを捉えられない。例えばユダヤ人なんて未だ人種だと思い込んでいる人がいる。大きく変わるようなカルト的なものを欲しても何も出て来ない。オカルトや精神分析なんて散々だったと思う。まあ、いいじゃないか。取り敢えず祈ってから帰ろう。
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