鎌倉で最も良い時期と言えば紫陽花の季節。私にとってのメインは円覚寺と長谷寺。そして、この日は明月院が本領を発揮する。
【円覚寺】
臨済宗円覚寺派の大本山。北鎌倉で降りるとなれば気になって仕方ない。横田南嶺管長、本日もお世話になります。コチラもところどころに紫陽花が咲いている。やっぱり梅雨の季節でなくては、こういうシチュエーションは楽しめない。次がメインの場所。
【明月院】
紫陽花で本領発揮。境内はそれほど広くないものの見るポイントが一気に増える。今度は本堂後庭園と呼ばれる菖蒲園にも入るとするか。京成線に堀切菖蒲園という駅があるけど、この菖蒲はアヤメとも読む。初夏の兆しが見え始めた。観てるだけで満足だ。
【亀ヶ谷坂】
暗くジメジメした場所に咲き誇る紫陽花。月見草や彼岸花と並んで、こういう捻くれた花というのは本当に美しいのだ。華も毒もあるのが大きなポイントとなるが、すべてが良い方向など行くはずもない。物事は良い方にも悪い方にも触れる。忘れないこと。
【海蔵寺】
どうせ鎌倉駅西口に向かうのだから寄って行こう。紫陽花とは関係ない場所その1。前日は虫の日で日曜日に当たってしまったためか参列者も多かった。養老孟司教授は元気だったよ。わざわざ紫陽花を見るために休日を入れておいたとはいえ暑い日だった。
【長谷寺】
待っていたよ「あじさい路」を。五百円だとおう!去年は三百円だったぞおい!60%のインフレ率じゃねーか!高価格で運営販売するんじゃない!残りの二百円はどこ行った!坊主のポケットか!それとも横流しか!とはいえ、ちなみに長谷寺の紫陽花がなぜ色とりどりかと言うと、わざわざ取り寄せた土が酸性なら赤系になりピンクの花が咲く。アルカリ性なら青系の花が咲く。土を混ぜることで色を調節している。鉢植えの紫陽花が重ならないように少し空けて並べられている。昨年は30分ほど待ったが、この日はさくら広場であじさい券を受け取った後すぐ入れた。あじさい山でハプニング。一人の若い女性が斜面の不安定な場所で写真を撮ろうとするためか、私の方におっとっとって倒れかかろうとしてきた。すると「Sorry!」と出てきた。あれ?日本人じゃないのか?と、またしてもガイジンに出くわす。顔見てどう見てもアジア系なのだが。母国語以外は咄嗟に出て来ないので香港かシンガポールあたり?などと考えてみる。倒れかかるのをいいことに抱きつくと犯罪になるので、ギリギリ倒れ込まないで良かったな。
【光則寺】
紫陽花とは関係のない場所その2。当サイトで鎌倉大仏の高徳院は何度も投稿しているから今度は、実は初めて一人で鎌倉に足を運んだ時に長谷寺や高徳院と共に来て以来の場所で、ここは安国論寺だから日蓮宗だ。だいたい宿屋光則なんて、よほどの歴史マニアでないと知らない。素人の中では、まあまあ知るようになった私でさえ調べなくては分からないぐらい。つまんねえ寺だな。
【甘縄神明宮】
ここもNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022)をやっている間は来ていなかった。足立盛長も良いが、そうでなくとも川端康成の邸宅が境内の隣にあって、そして小説『山の音』に情景が出てくるらしい。鎌倉幕府八代目執権、北条時宗が誕生したとされる井戸がある。せっかく長谷に来たからメインの長谷寺以外は屋敷跡シリーズで終えるとするか。ちなみに鎌倉の観光サイトにおいては「甘縄神明神社」とあるが、ここに実際に来てみたら「甘縄神明宮」とある。さて、どちらがより正しい方なのだろう?という人間の脳の不便さに駆られてしまう。正解なんて存在しないのにね。どちらでもいいんだけど頑張って来たから足が痛くなる。
【江ノ電】
12分間隔を終了することになった。私も反対の立場であるが、いったん決まったことは仕方ない。写真映えはすると思うけどね。
【鶴岡八幡宮】
毎度、鎌倉散策のラストを飾る場所。紫陽花の時期は最も鎌倉らしさが見て取れる。同じ場所を周っても、これだけ変化するから面白いのだ。それは私が理解できるようになった。つまり分かるとは自分が変わること。シラケ世代から、どうしても自分が変わりたくないというワガママで幼稚な大人が増えたとしても、いずれは年を取る。年を取るって高齢化という表現があるけど医療の真実からすれば実は、高齢化は生まれてからすでに始まっている。そこで自分が変化していることに誰も気づいていない。赤ちゃんの時の自分と、今現在の自分はどう比較しても違うに決まっている。養老孟司教授がシラケ世代を好まないのは、よく分かるだろう。養老孟司教授が言う若い世代って20代のことではない。階段で源実朝のマネしてみようか、いや邪魔になるからやめとこ。
【公式ウェブサイト】











































































































