こんばんにゃっ
姫オーラ社長
よーこりんですっ。
某社の役員さまからのメーリングリスト。
尊い話、
だけど、胸が締め付けられる。
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三浦綾子の小説が大好きです。
日曜日も読んでました。
中学の時に、
親友がキリスト教の教会の牧師の息子でして、
彼から薦められて読みましたのが、
三浦綾子です。
「塩狩峠」などですが。
塩狩峠にでてくるのが聖書にでてくる
「一粒の麦、地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん」
という 言葉です。
麦は、地に落ちて、それが犠牲になることで、
大きな果実となるという意味です。
「塩狩峠」のあらすじ
名寄発札幌行きの蒸気機関車が、
二両の客車をひいて塩狩峠を
あえぎながら登っていく。
国鉄職員の信夫にとって、
今日は特別の日だった。
札幌で幼な馴染のふじ子との結婚式の当日なのだ。
信夫は同乗していた行商人の
六造との昔語りの中で、
遠い追憶 の中に浸った。
明治十九年・東京--。
信夫の母・菊は熱心な
キリスト教徒だったために、
祖母のトセから離別を言いわたされた。
トセには頭の上らない、
父・貞行は離婚をせずに
菊を別宅に住まわせた。
数年後、トセが死に、
菊は家に戻って来たが、
小学生の信夫は美しい菊が
母親であることに内心嬉しかったが、
キリスト教を信じている母 が
不気味でもあった。
信夫は小学校で同級の吉川と気が合った。
吉川には生まれながら
足の不自由なふじ子という妹があった。
やがて吉川一家は北海道へ渡っていった。
明治三十二年夏・札幌--。
信夫 は吉川の誘いに応じて、
札幌の北海道炭鉱鉄道に就職した。
そのこ ろふじ子は
カリエスで三年越しの病床にあった。
しかし信夫は、
十九歳の彼女の美しさ、明るさに目を見張った。
ある日、信夫は主任の和倉から娘を貰ってほしいと頼まれた。
しかし、信夫はすでにふじ子に心を寄せており、
吉川にふじ子を妻に欲しい、と正式に申込んだ。
そして、 吉川から、ふじ子はキリスト教徒だと知らされた。
そこで初めて信夫は
ふじ子のかげりのない
静かな微笑の原因が分ったような気がした。
信夫は聖書を熱心に読み始めた。
その頃、信夫は
同僚の三堀が盗難事件を起こしたことを知り、
自分が責任を持って彼を更生させるべき
決心をした。
明治三十三年春・旭--。
和倉と信夫と三堀は
旭川の官営鉄道へと移った。
信夫は心のねじれた三堀に手を焼いたが、
仕事の傍ら日曜学校の先生になり、
子供たちと一緒に讃美歌を唱い、
祈る信夫の目は生生と輝いていた。
信夫は歩けるようになった
ふじ子と結婚することになり、
札幌行きの列車に乗った。
信夫の長い追憶がつき破られた。
「汽車が離れた!」。
塩狩峠をあえぎ、あえぎ登っていた
最後の客車の連結器が離れて
逆走しはじめたのだ。
直線の先の急カーブは曲りきれない。
信夫の瞼に花嫁姿のふじ子が映る。
合掌したまま信夫はデッキから身を翻えした。
車内にガクンと強い衝撃、車輪は止まっていた。
彼の体により、列車は止まり、乗客は救われた。
(これは実話です)


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