阪口 寿里 です。
最近、
脳内が忙しくなってきたなー・・・
って感じた時は、ゴロゴロする時間を作れるようになったきていて。
Amazonプライム・ビデオを、ぼーっと見る時間を作れるようになった。
先日、この映画を見たのだけれど
売れない漫画家の奥さんと、真面目なサラリーマンの旦那さん。
旦那さんが“うつ病”を発症し、そのうつ病克服へのストーリーが描かれていた。
もう、ずーーーっと号泣だった・・・。
実は、私にも同じように苦しかった時代があったから。
私の20代の時の事を思い出して泣けてきたのだ。
私は10代の後半から、両親の色々な事で悩んでいて。
(これは幼少期から)
20代になって、両親が離婚することになった時、
心が深く傷付く出来事があった。
そこをキッカケに、思考に歪みが出ていった。
精神状態が不安定な中、当時、剣道アスリートとして、結果を出さないといけないというプレッシャーや、
相次ぐ怪我による手術が重なり、
一言では言えないけれど、苦しかった時期があった。
今思えば、今回の映画に出てきていた症状があった。
・気分が重苦しくて、毎日涙が止まらない。
・やる気が全くおきない。
・休めない。
・お酒を飲まないと眠れない。
・毎日のように悪夢にうなされる。
・物事を悪い方向にばかり考え込んでしまう。
・気分の浮き沈みが激しい。
・人と会うのが怖い。
・人から監視されているように感じる。
・自分のことなんてどうでもよくて、死んでしまいたい。全てを投げ出したい。
・・・
・・・
おそらく病院に行っていたら、“うつ病”と診断されていただろうな。
と、今は思う。
そんな私をいつも見守って支えてくれたのは、ライオン先生(旦那さん)だった。
気分の落ち込む状態が長く続いた私に、ライオン先生が、
『そんなに苦しいなら、仕事も辞めて、家でゆっくり、のんびりしたらいい。その分、俺が仕事頑張るから、何も心配しなくていいから。』
そう言ってくれたことで、当時の自分のいた環境をがらりと変える勇気が出た。
決して、当時の職場で、嫌なことがあったとか、そういう事ではなく、
私の脳内が壊れていて、自分で自分の首を締めていたのだと、今の私ならわかるけれど、
当時の私は苦しくて、辛くてたまらなかったのだ。
ライオン先生の言葉に、
心底ホッとしたのを今でも鮮明に覚えている。
あの時、
仕事も、剣道の現役選手である自分も手放したことで、
それまで自分で勝手に背負い込んできた重い荷物を降ろせた気がした。
几帳面で、責任感が強くて真面目な人。
こういう人が、うつ病になりやすいって思っていたけど、
『うつ病は誰でもなるもの』
『心の風邪』
だと、今回の、映画の中で、心療内科の先生が言っていた。
当時の私は、
世の為、人の為、親の為、兄弟の為、支えてくれた人の為、お世話になった人の為・・・。
“必死に頑張ること”
が全てだった。
それを信じて疑わなかった。
自分を全く大切にしてあげれてなかった。
だから、心が悲鳴をあげていることにも気づけなかった。
今回の映画を見て
思いつめたり、心が壊れるまで、頑張ることは必要ない。
そう深く感じた。
映画の中で、ある骨董屋さんのおじいさんが言っていたのだけれど、
“割れなかったことで価値がある”
本当にそうだなって感じた。
心も体も、割れてはいけない。
割れない為にも、自分を大切に。
私だけに限らず、同じように頑張り過ぎて、心が割れそうになった経験って、
誰にでもあると思う。
また、コロナの影響で、うつ状態になり、自ら命を絶ってしまう位、
苦しい人も世の中には沢山いると思う。
実際、私の知り合いでも、そんな状態になった方がいる。
幸い、命には別状がなかったけれど、
ご本人も、そして、支える家族もきっと苦しい状態だと思う。
映画の中で、こんなメッセージがあった。
『あ・と・で』というモットー
焦らない、焦らせない
特別扱いしない
出来る事と出来ない事を見分けよう
何かのヒントになってくれたらいいな。
そして、苦しかった世界にいた当時の自分にこう言ってあげたい。
自分の世界は自分で創るもの。
生きていれば、光が見えてくる時がきっとくるよ。
って。
そして、今回の映画の中での言葉を今の私に送りたい。
人は誰でも、どんな時でも
自分の生きている姿を
誇りに思うことが出来る。
私の生きてきた道のり。
あなたの生きてきた道のり。
全てが素晴らしい宝。
これからも、共に、
気負うことなく、
頑張りすぎることなく、
自分を大切に。
自分を生きていこう。
自分の世界は自分で創れる✨


