以前にも書いたことがありますが、自分は豆腐が大好きである。
基本的に豆腐には『木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」があるが、圧倒的に木綿豆腐が好きである。
毎日食べても飽きないし、おいしいが不健康極まりない食品が多い現代において、味もさることながら、健康面に関してもほぼ完璧な食材。豆腐に対する自分の思いは計り知れない。
しかしながら、幼少より豆腐が好きだったか?
と問われれば、「No」である。
いつから好きになったか?
と問われれば、「学生時代」である。
遅咲きの豆腐マニアだ。
では、なぜ幼少時にはそれほど好きではなかったのか?
家庭の都合で、「絹ごし豆腐」しか口にしたことがなかったからである。
なんで?
父親が木綿豆腐がキライだったから。
ただそれだけの理由です。
今冷静に考えれば、冷奴だろうが、鍋だろうが、ステーキだろうが、麻婆豆腐だろうが、すべてが絹ごし豆腐。
ありえません!
でも、木綿だの絹だのという知識もなく、「豆腐とはそういうもの」だと思い込んでたわけです。
時は流れ大学生となり、親元を離れ東京での一人暮らし。
貧乏学生は当然自炊です。
豆腐に対して、それほど好感を持っている訳ではありませんでしたが、値段と栄養価に惹かれて購入し、冷奴で食したその時から、自分の豆腐に対する考え方が一新された。
お分かりでしょう。
たまたま手に取った安豆腐は「木綿豆腐」だったんです。
「木綿と絹ごし」。大学生になるまで、そんな知識を持っていなかった自分の無知と、木綿豆腐が嫌いな父親に対して、少なからず怒りを覚えた一瞬でした。
それ以来、自分と豆腐の懇意は何十年と続いているわけです。
またまた、非常に長い前説になってしまいましたが、先日、2年間一緒だった後輩に誘われて豆腐料理屋に行ってまいりました。
まぁ、ご存知の通り、一丁58円の安豆腐にも満足してしまう貧乏舌の自分には、豆腐に大枚はたくのも…と思ってしまうわけですが、そこは付き合いですし、豆腐は愛してやまないので参加させてもらいました。
出来立て豆腐、田楽、豆腐シュウマイ、おぼろ豆腐…、値段のことを頭から逸らせば旨いことウマイこと…。





これはこれで、豆腐の新しい一面を見たようで…。
この手のものは、自分から積極的に食べる機会はないでしょうから、こんな自分を忘れず誘ってくれた後輩達に感謝です。
やっぱり豆腐は素晴らしい!!