温かい涙 | シービスケットのブログ

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うだつの上がらないオッサンの独り言です。

先日、久~~~~~しぶりに「天国から来たチャンピオン」という映画を観た。1978年の映画で、原題は「HEAVEN CAN WAIT」

天国から


当時のフットボールチーム・ロザンゼルスラムズ(今はセントルイスラムズ)のQB(クォーターバック)の選手が、交通事故に遭ってしまう。ところが、さすがは超一流の運動選手。間一髪でかわして九死に一生…のはずだったが、天使が即死だろうと勘違いし、死んだことにしてしまう。

慌てて現世に連れ戻すが、彼の肉体はすでに火葬…。行き場を失った彼の魂。やむなく殺されかけた大富豪の肉体を借りて、再び試合(スーパーボール)を目指す…。っといった内容の映画だ。


主人公のジョー(ウォーレンビーティ)はどこまでも明るい青年。そんなキャラの雰囲気が映画全体を包んでいて、終始ほのぼのと見ていられる。終盤では彼の妻と不倫関係にある秘書に撃ち殺されるシーンもあるが、そんなシーンですら目をそむけず普通に鑑賞できる。


なにぶん、古い映画なので、特撮など使わない実にシンプルな映像。現代映画しか見ていない若者には雑で幼稚な映画に感じるでしょうが、この映画の素晴らしさは映像じゃなく内容なんです。お金をかけなくても、名作は制作できる良いお手本かと思います。


本題より長い前説になってしまいましたが、この映画が泣けるんですよぉ…。゚(T^T)゚。

まぁ、ビービー泣くようなことではないですけど。

じわ~~と溢れる感じでしょうか?


不幸・不憫・悲しみ等を前面に出す、お涙ちょうだいモノの映画とは、全く違う涙を流せます。


感動?


ん~~~~~~~、それともまた微妙~~に違う…。

感覚的には「目と頭」ではなく、「心」で観る映画って感じでしょうか?

何かにも、こんな表現使ったなぁ(^^ゞ


初めて会うはずの男女。

その二人がお互いの『目の奥にある何か』に惹かれあう。


全く知らないはずの選手に女性は

「あなたはQB??」と問いかける…


正確にどんな訳かはわかりませんが、この女性のセリフがこの映画を象徴するもっとも素敵なセリフです。


とにかく、溢れる涙は、ただの涙じゃございません。


体温より温かい涙…


最近、そんな涙って流したことないんじゃないですか?

自分は流してますけど(^^ゞ


おヒマな方、ご鑑賞のほど。