蓮台寺:闇一族頭領
高弟(原作ママ)たち
岩風:おそらく石つぶてを指弾する術の名手。術に「岩風」「ふぶき」
左門:縄術の達人。木々に縄をひっかけ、次第に間合いを詰め、相手の身動きを
奪う「クモしばり」が得意技。
火炎:ご覧のとおり、字面で想像できましょー。火術の忍です。
定石通り?鉄ヨロイを着込んでおります。
かげろう:村雨兄弟五男、源太郎の毒針のついた錨縄から「かげろうの術」でからくも
逃げたが、その毒が全身に回った時に出る独特の汗のにおいが、付近を
敵地に乗り込まんとしていた四男霧丸の目に偶然触れた。
霧丸は、先廻りをして、かげろうを斃したのだが・・・
蓮台寺「なにッ、かげろうが斃されたと・・・!
かげろうがのー・・・
影丸と村雨兄弟だったな・・・
只者ではないとうわさを聞いてはいたが、これほどの
者たちとはな・・・」
岩風「蓮台寺様・・・
ヤツの死に際の血文字でございましょう・・・
遺体のそばにこのよーな書置きが・・・」
蓮台寺「きりまる・・・ななふし・・・
きりまるは<人の名>とみてよさソーダの?・・・
ななふしとは・・・はて?わしもどこかで聞いたよーな・・・
最近寄る年波には勝てず、記憶力が・・・」
左門「無理もありませんな!」
<ドカッ><バキーっ>
蓮台寺「ま、霧丸というやつが、<ナナフシ>という名の術を使うのか?
ななふしを使った術を使うのでアロー・・・」
左門「いつものボスに似合わず今回雑ですねー!!あはは」
がーーーーんん(家の天蓋から、カラのカナダライが降ってきて左門を直撃)
蓮台寺「とにかく、相手はもうこちらの縄張りに入ってきて暴れているのぢゃ!
今一度警戒網を練りなおして、これ以上我々のふところに入り込まれないよう
皆にも伝えい!
それから、<ナナフシ>については調べておくぞ!」
岩風「はっ、しかと皆には!!」
左門「プっ・・・」
蓮台寺「左門、なんぞ望みのスジあらば述べてミィ。」
左門「め、滅相もございませぬ
」蓮台寺「ならばよいがの・・・」
数日後
蓮台寺「皆集まったか・・・
これが<ナナフシ>ぢゃ・・・」
岩風「これで虫でございますのか?」
左門「ケダシ、生物界の<ナナフシギ>にございますな!」
蓮台寺「そーぢゃ。これだけ木々の小枝に似ておれば擬態も
むずかしくはなかろー。
ところがコヤツらは、それではあきたらず、<自分たちはこの木の
小枝である>と自己暗示をかけるのだそーだ
何とも、念の入った話ではあるまいか?」
左門・・・(やっぱ、スルーかよ)・・・
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[ヒゲナナフシ亜科トゲナナフシ]-Wikipedia
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岩風「トコトン変わった虫にございますな?!」
蓮台寺「そのせいであろうな。ただの擬態よりも、鳥の被害が
少ないそーだ。」
左門「なるほど、相手の鳥コボシを誘導させるのですな?」
<ピシッ>
それで、全部の虫の名はナクテ科ナナフシ、つまり、
なくて・ななくせ?ナクテ・ナナフシ?あり??」
蓮台寺「誰ぞ、こいつを外に・・・
<きりまる>とやらもこの<ナナフシ>のごとく
木々に溶け込まんとして自己暗示なり自己催眠をかけ、
かげろうを待ち伏せしていた・・・
さすがに腕の立つかげろうもそんな伏兵がいるとは
思いもよらず討たれてしまった・・・
そー考えるのが自然ではないか?」
左門「あの~、蓮台寺様・・・」
蓮台寺「ギャグがオモシロかったら、部屋に入れてやらんでもないぞ!!」
左門「いえ、そーゆーことではなくてですね・・・
村雨兄弟、ひょっとしてみな<ナナフシ>の術を使えるとしたら
警戒係りの一番手は<火炎>が向いているのではと・・・:」
蓮台寺「なぜぢゃ?」
左門「はは、いくら自己催眠に入っている虫たちでも、あたりが
燃え始めればびっくりして・・・」
蓮台寺「おー、それはイー思いつきぢゃ。とてもお主の考えとは思えん!!
よし、部屋に戻ってよいぞ。
したが、左門、一生で一度出るか出ないかの妙案よのー!!
<火炎>に村雨兄弟が潜んでいそーな場所のあぶり出しは頼めるな?」
火炎「原油価格コートーの折しも、火術使用回数増加分自腹は嫌でございます。
給料にいくらかウワノセしていただけるので?」
蓮台寺「どいつもこいつも、自分でやるからよいわ
」闇の一族トップ会談、影丸外伝 了
いつもながら、こんな話にお付き合いくださいましてありがとうございます。
特に影丸ファンの皆様、横山先生のファンの方々コンナモン書いてしまって
すいません。
一度、くそまじめで、チョット残忍で、部下には妥協を許さぬ頭領・・・
を少し崩してみたいなと思っておりました。
中身は面白くなくとも
①チョットアット・ホームな<蓮台寺じいちゃん>になっていればよし
②皆様に<ナナフシ・・・写真になってしまいますが>ご紹介できればよし
ができいればと思い書いてみました・・・
カラスのクンセイ 拝