①揺れてもダイジョビ??
①の1)ジシンそのものの揺れに対して
①の2)液状化現象にも震央付近の建造物が沈まないこと・・・無理だべさ・・・
ぢゃ、液状化現象がおこらないようにさせるっつーのは?・・・論外・・・
①の3)施設の真後ろに脆弱な地質層の切り立った岩壁はありませんか?
ここが崩れないようにさせる・・・できそー・・・でも施設が建っているところがくずれそー
②津波にさらわれないこと
②の1)外洋にむき出しになっていないか?・・・
震度7以上になりますと津波が発生するといわれておりますが、
その時の津波のエネルギーに耐えられますか?
外洋を走る津波は約700km/hr(ジェット旅客機の営業巡航速度よっかちびっとおそいくらい
②の2)建物が、内陸に向けてとがった入り江の奥にチンザしていませんか?
②の3)弧状の入り江の中心にさしたる防波堤なしで裸同然に建って・・・たちはだかっていませんか?
◆今回、泊原発の再稼働に当たって、
「同発電所の出力は207万KWで北海道電力の40%に当たります。
そんで、早期に再稼働させたい。」
とのお上の御意向でありました。
◇①-1)そこで、泊原発再稼働のためには、もーちこっと条件厳しくせんきゃなるまい!!と
「”ガル”のひきあげにもたえられます」か?とゆー話がでてきたらしーのです。
550ガルから620ガルへの耐用引き上げテストを行ったところ合格し、
再稼働のメドとしたいのだと?
ぢゃぁ<ガル>って?何さ??
地震振幅の加速度だというのですが・・・震度7!!!ともなりますれば「600-800 ガル」にも
なるのだそーで!!
ところで、単位は?? 1Gal=1cm/sec/sec=0.01m/s/s などと書くようですよ・・・
それでね・・・ここだけの話ですが
世界最大の地震による加速度は、岩手・宮城内陸地震(2008年6月14日)の際に
岩手県一関市で観測した4022ガルであります。
この記録は「人類史上最大の揺れ」としてギネス認定だそーです。
ぢゃ、620ガルの試験にゴーカクしたからと言っても、それが何の足しにナルとユーのですか?
①-3)
いや、かりに施設がダイジョビでも周囲の土地がこけたら、ゲンシロこけたってーのもいやだなー
①-2)
特に
液状化現象(えきじょうかげんしょう)は、地震の際に、地下水位の高い砂地盤が振動により
液体状になる現象であります。
これにより比重の大きい構造物(建築物)が埋もれ、倒れたり、地中の比重の小さい構造物
(下水管等)が浮き上がったりしてでてまいります。
実際は、地表付近の含水状態の砂質土が、地震の震動に固体から液体の性質にかわって
しまうこと言っており、上部の舗装や構造物などが揚圧力を受け破壊、沈み込みを起こす
現象をさします。
古くは「流砂」とも呼ばれていました。
特に発生個所として注意を要する場所・条件は
◎砂丘地帯や三角州、港湾地域の埋め立て地などがほとんど
◎近年の研究では、旧河川跡や池跡や水田跡なども発生しやすい地質であることが判明。
昭和39(1964)年6月16日の新潟地震の際、信濃川河畔や新潟空港などでこの現象が発生した
ことから国内でも知られ、これ以降土質力学の分野で研究が大いに進みました。
東京都心部は、河口に位置する上、埋め立て地が多く存在することから、大地震の発生時には
大規模な液状化現象が各所で発生し、建物の倒壊や堤防の破堤による浸水など大きな被害が
発生するものと考えられています。
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<図ー1A>明治期の田町付近
東海道本線はほぼ海岸線と言っていい場所を走っていました。
それから約90年後・・・
<図ー1B>
東海道線は埋め立てにより、内陸部を走ることになります。
こーいった場所・・・埋立地+その上に出来上がった重量構造物・・・が「液状化現象」の元凶であります。
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さらに・・・
地震や建設工事などで連続した振動が砂地盤等に加わると前記の液状化現象が生じる場合があり、
地盤は急激に支持力を失います・・・最近どっかで聞いたような話ですが、実はこっちが種明かしか??
いやその・・・ねぇ・・・横浜の・・・くい打ちの長さが足りなかったのではなくて・・・数回の地震の結果
マンションが傾いた・・・とは誰も言うつもりはありません・・・・
建物を地盤に固定する基礎や杭の種類は地質や土地の形質に合わせて多種にわたるが礫層や
岩盤等の適当な支持層に打ち込む支持杭と異なる摩擦杭等では建物を支えていた摩擦力を失い、
建物が傾く不同沈下を生じる場合があります。やっぱ、そだべか・・・?
重心の高い建物や重心が極度に偏心した建物ではより顕著に不等沈下が生じ、
たとえば、阪神・淡路大震災による中高層建物のように転倒・倒壊に至りました。
下層の地盤が砂質土で表層を粘土質で覆った水田等で液状化が起きた場合は、液状化を起こした砂が
表層の粘土を突き破り、水と砂を同時に吹き上げるボイリング現象(噴砂)を起こすことがあります。
1964年の新潟地震では県内の各地でボイリングが観測されました。
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◆液状化現象とマグニチュード
地震に伴って液状化が発生しうる地点の震央距離R(km)とマグニチュード M の関係は、
・・・なんだそーで・・・
そーしますと、後ろの「-3.6」はどの値のマグニチュード、
震央距離がかかわろうと一定数であります
すなわち・・・結論「logRとM(0.77M)は比例関係にあります」・・・
とユーことなのです
暇つぶしに計算しましたところ・・・
M=1の時 R=1m=0.001km半径に影響が出ます。
M=2 R=10=0.01
M=3 R=100=0.1
M=4 R=333=0.333
M=5 R=1700=1.7
M=6 R=10000=10
M=7 R=51200=51.2
M=8 R=3630000=363
M=9 R=21380000=2128
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一方、以前地震のエネルギー(E)は、 logEと1.5M(マグニチュード)に比例すると書かせて
いただきました。
10の1.5M乗がエネルギーであります
マグニチュード1増加しました
→エネルギーは10の1.5乗増えます=10√10=31.62倍の
エネルギーとなります
以下
M2増えました エネルギ10の3乗増加 10x10x10=1000倍
3 4.5 10x10x10x10x√10=31620
4 6 10x10x10x10x10x10
=1000000(百万)・・・
とどちらも、文字どおり指数関数的に破壊力が増してゆきます。
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<図ー2:釜石付近の三陸海岸地図>
ところで、先の東北震災で手ひどくやられた釜石市・・・
リアス海岸の先細り型の入り江で、津波が押し寄せてきたときには
次第に、細いところに水量が収斂してメチャ高―――い津波となります
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泊村は幸い、ギザギザ海岸線ではありませんで・・・
<図ー3A:発電所付近の海岸線>
ただよく見てみると・・・
建物の海抜が低く、海岸線から近いのです。
防波堤だって、大地震では役に立つか?といったところでしょう??
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<図ー3B:上の地図の上半分の拡大>
それから、設営港湾の南側。
考えすぎかもしれませんが?海岸線、アーチ形になていますでしょ?
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<図ー3C:さらに地図下半分の拡大図>
東日本大震災で発生した津波について、岩手県の釜石湾や宮城県の石巻湾西部などで、
津波の高さが周辺の2~3倍に膨れ上がる「共振現象」が起きた可能性が高いことが、
今村文彦東北大教授(津波工学)らによるシミュレーションで明らかになっています。
1960年のチリ地震津波の際に岩手県の大船渡湾で発生し、被害が拡大したことでも知られております。
共振現象は、実験では、津波の1/2波長が湾口とイーますか、入り江の直径なり曲率半径なりの
倍数であって、波が行ったり来たりできさえすればすぐにでも起こりうると、教科書にはありました(☆)
ですから、ひょっとして、発電所前の港湾設備も出入り口が一か所ですので、隣の海岸線同様、
地震対策未検討箇所として、今一度ダメージをこうむる可能性があるか否か、再検査の余地が
あると思われます。
え?モーおすみですか?でしたらもう一度お願いしますよ・・・
港湾施設に津波の逃げ場がなくて袋小路なの、やぱりおかしーもん・・・
☆「FNの高校物理」様のなかの「共鳴(共振)」
http://fnorio.com/0058resonance1/resonance1.htm
今回の再稼働の条件は私には腑に落ちないことが結構ありましたので書いてみようと
思い立ちました。
いつものように最後までおつきあいいただいた方、ありがとうございました。
♪ どーにも泊らない・・・
泊原発再稼働に、液状化現象、至近の直下型地震と津波の影響は折込み済?
了
カラスのクンセイ 拝