*①に続く②残りのクレーム編です・・・ほどほどにしとけよ・・・
*コメント欄に書ききれなかった「お返事分」は、この次に
させてください。すいません。必ず書きますから・・・
甲)カッコよく軽快気動車は作ったものの・・・
キハ130(日高線用軽快気動車)の場合
分社独立直前、北海道には、ゴロータイのキハ22と、重たいキハ40が相当数
残されておりました。
今後、北海道の人口は頭打ちとなり、減少に向かうということが、昭和62(1987)年
ころからボチボチ言われ始めておりましたので、
キハ22や40では、老朽化もさることながら、輸送力過剰となる日が来るであろうことは
閑散線区を多く抱える北海道にとっては半ば明らかなことでありました。
そこで当時、国鉄から第3セクター化した鉄道で採用されていた軽快気動車を、
試験的にモデル線区を決め集中投入してミヨーではないか!?
とか・・・ゆーことに相成りまして・・・
車幅2.7m、長さ16.3m、エンジンはDMH13HS (8気筒13リットルターボ付き) 250PSと
当時、性能的には各地から概ね好評を以って迎えられていたパワートレインを載せた
車輛の採用、車体と機関部の小型化までは、まったくもって「うまくいったように」みえました。
出力・重量比もキハ40と比べると5.8→9.1PS/tonとなり、全車ワンマン仕様。日高線が
モデル線区に選ばれ、昭和63(1988)年10月に5輌、平成2(1990)年6月には6輌の
計11輌が苫小牧の日高線運輸管理所に集中配備となりました。
スタート時点では、ワンマン運転による合理化推進、スピードアップ、沿線人口に見合った
輸送力の車体などすべてが好調に運んでいました。
ところが、キハ130-5が2度の踏切事故(脱線転覆、平成3,8年)を起こすと、
軽量故でしょうか?躯体がゆがむと、フレームの脆弱性などが災いして、元に戻しづらそうです。
車体の復元が難しく廃車。
そして、デッキ付ではない車体は、冬場の保温に問題ありとクレームが出、
就役10年後の平成10年ころからは、走行線区が沿岸部が多いためでしょう・・・
(ついでながら下図<乙>御覧下さい。⑤が日高線です)塩害によって、電気系統
等に支障が出て参ります。
ついに平成15年3月には全車リタイアとなりました。
そして代替車は、キハ40を330PSのエンジン換装したもの(5.8→8.2PS/ton)を
350番台という新しい形式を起こして投入しました。
このキハ40-350はキハ130に比べると平均車齢は10年も「オフル」です。
トコロデ、惜しくも全廃になってしまった「ふるさとぎんが・北海道ちほく高原鉄道」の
"CR70-75"はキハ130とまったく同型車でありましたが、塩害こそないものの
途中小利別、陸別あたりの夏35度、冬零下35度、年較差約70℃の厳しい
気候をデッキなしの車輛で、鉄道廃止の平成18年まで現役を全うしておりました。
事前の連絡が悪かったのか、あまり考えたくありませんが・・・製作者にジョーシキが
なかったんか、結構JR北海道、このような支出が多いと思いますよ!
しっかりしてくださいよ!!!
銀河線の保温対策は素晴らしいと思いますが、塩害は最初からわかってたのに
どーしてフツー鋼で車体を作っちゃったりしちゃったりしたんでしょーね???
☆タイトルの日高線気動車キハ-556は「気は心入れて集中してくださいよ」の意味ですからね!
頼みましたよ!!
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参考図書:国鉄JR 悲運の車両たち 寺本光照氏 著 Can Books キハ130 p150-151 JTB
2014年3月1日
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乙)留萌線以外。そのほかギョーセキ不振路線の運命は?
ここ数年、JR北海道の営業収支が黒字でありますのは、海峡線、千歳線、石勝線(2012年度)
の3線のみでありました。
しかも、「海峡線」の収支はJR東日本さんと一体どこで分けるの?とゆーくらい全額JR北海道の
儲けになるの??
ほど、海峡・・・境界不明瞭でありますし、千歳線も「例の<バクガイ>のお客様」が去ってしまえば
(「あの方たちは<群来クキ:ニシンの大量回游団体>とは違うと思いますが)、赤字転落もあり得ます。
残る黒字線は石勝線のみ。
話題の、留萌線以外のことに触れる前に、「JR北海道の営業収支自体」についてお話しいたします。
①:年間で250億円の赤字です(平成22年3月期決算)・・・古い値ですいません。
ただしJR北海道には
②-1:他に約10億円の営業外収益 &
②-2:「経営安定基金」という名の、独立行政法人鉄道・運輸機構への貸付金に係る利息収入が
あります。
この貸付金に係る年3.73~4.99%の利率に相当する利息収入が242億円
①赤字250億円+②-1:営業外収益10億円(なんかの闇取引?)
②-2:貸付金利息242億円
それで年額2億の黒字決算とユーことにしているそーですが・・・
まだまだカラクリはありまして!!!
この黒字の原資、貸付金利息という名目にはなっておりますが、独立行政法人からの収益…
ということは一言で言えば間接的な政府からの補助金=もっとさかのぼれば国民の税金です。
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<図ー1>2015.7.1付、地方紙・北海道新聞朝刊
に掲載された道内の「悪い子チャン路線ーレベル7」です
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※最初に一言、JR北海道の閑散路線に対して、援護を3つさせてください。
それを、お読みになった皆様がどのようにお感じになるかは自由です。
◆その1:以前産炭地だったところが多いためか、山がちの盲腸線が多く
それが資源の枯渇とともに厄介者として赤字線という形で残りました。
(夕張線→石勝線夕張枝線、歌志内線etc)
ほかの自治体にもあるぞ!はい、仰せのとおり、ですが「隣県に有望株の
路線があればつないで、成長させることもできましょう(*)し、
行く手に幹線系の鉄路と接続があれば、途中さびれてはいても、バイパスとして
特急だけ通すなど使い道はあったはず。
(*)JR九州の「篠栗線」は博多の東となり・吉崎ー笹栗間を結ぶ赤字線でしたが、
筑豊線・桂川と結ぶことで、飯塚ー博多の利便性が格段に向上、今や堂々の幹線系
鉄道になりました。
◆その2:無理に作ろうとした政治的路線がある。
そりゃー、それこそ、どこにだってごまんとあるでしょー。
いやそれにしても人より「熊口密度が高そうなところ」をわざわざえらんだとしか思えぬ
ような路線設定をしたとしか思えぬルート選定・・・
通常の旅客・貨物の運搬の邪魔にならぬよう、北海道に武器弾薬を縦横無尽に急速展開
するためには、無理にでも山野を越えたところに鉄道を作るしかなかった・・・
と考えるのはやはりビョーキですか?
◎帯広ー(士幌線)ー十勝三股ー(未成線)-滝ノ上ー(渚滑線)ー渚滑
例えば上記などは中ほどの未成線ができれば、陸自・帯広師団(現・旅団)が
オホーツク海の守りにつけばよいと思っておりましたら、士幌線と渚滑線が、先に整理の
対象になってしまいました。
◆その3:はじめから、バスにはかなわないと、勝負をあきらめて早々に撤退する。
実に、日中の旭川行きL特急も北海道中央バスの岩見沢高速便に客を奪われたとかで
旭川行きがですよ!!30分毎運転が10-14時は1時間1本になりすべて空港往復と
なりました。
それで、Sカムイの札幌折り返しのエアポートが混んでるだの、遅れがどーのとか、
おかしいと思いませんか?
札幌ー岩見沢までのショーブに負けたからと言って、旭川便を削ったんですよ!!
金がかかってもイーから、ライバルを蹴落とすまで、徹底的に投資して、固定客を
つかめば、後から少し手抜きをしてもそーそー客離れは起きませんのに・・・
イニシャルコスト投入を惜しんでいるからチュート半端な路線ができるし、ローキュー化
したときに直そうとしても財力・体力がないのだと思いますよ・・・
<札幌ー岩見沢:40.6km 札幌ー旭川:136.8km>
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(おそらく)それぞれの言い分
①札沼線:俺たちはよー、函館線さんが空襲で使えなくなった時のバイパスとして作られた
はずなのに、昭和19年になったら営業休止だって言われて線路外されて・・・
そしたら、線路運ぶ船がないって
・・・外されたまんまそこに置きっぱなし・・・
で、今度は戦後落ち着いたら路線短縮?
・・・・で、さらに末梢非電化部分も廃止?
お国のために働いてきて、お国のために散っていくのはイーけどさ、ど-して
20m級車輌にこだわるの?
軌道法に格下げして当別ー新十津川ー滝川にちんちん電車として走らせれば
イーでないか?雪害??そんなもーん!トーゼン全部プラスチック掩体で
路線敷を覆ってちょーだいよ!!バスより速くて清潔だよ!!
どーせ、軌道法になったら、軌道敷はその瞬間お国のものになるから、
ちんちん電車がうまくいかなくても、道庁は痛くもかゆくもないだろ?
(路線敷の持ち主:鉄道法下では鉄道企業の所属、軌道法下では地方自治体所属)
その代り、イザっていうときに転売が効くように、一流のトラムを作ってくださいな。
1輌単位だったら・・・ソーネー30KWx2以上でVVVF、間接非自動、連結運転可能
(もちろん総括運転OK)、起動加速度2.4km/hr/sec,制止加速度3.0km/hr/sec・・・
②石勝線・夕張枝線:私は疲れたからもうおりますわ。
夕張礦閉山後、つっこみ1線のみの駅となりましたが、当時にしたって(昭和50-1985年頃)
こーーーんな質素な駅 はうちと、増毛さん(現役)と北進さん(白糠線・終点、昭和48年廃止)
の3駅のみでしたですが・・・
さすがに都市代表駅はうちだけだっただけにカッコ悪かったですわ!!
欲を言えばMtレースイスキー場ですが、宣伝もっとしてほしかったし、「石炭の歴史村」ホカ、
「北炭=北海道炭礦汽船→破産」の息がかかっている遊興施設は全部国に買い取って
ほしかったですね。
どーしてか?ですか?100年以上もさかのぼりますが、開拓使で作った鉄道ネットワークなど
ただ同然の値段で「北炭」に払い下げしました。そこから北炭の躍進が始まりますが、
もしこの払い下げがなければ、夕張市の財政破たんもなかったかもしれません。
ただ、設備などは結構残して行ってくれました。
北炭夕張礦業所病院→夕張市立病院 etc. など
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③の留萌線は新ネタが入ったらまた書くこともあるかもしれません
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④根室線・滝川ー新得:勝手に石勝線作っておいてこっちが用無しになったらおとり潰しかい?
皆さん、<図ー2>ご覧になってよ!!観光特急が走っているんだよ!!!
滝川ー富良野、旭川ー美瑛ー富良野は観光ラインとしてもユーメーなんですよ。
それと、「芦別・三角山スキー場」。列車の窓からナイターの灯が見えるスキー場なんて、
この標高では「芦別」くらいなもんでしょ?
ナイターの日は殊更風情がありますよ!!
それからいつぞやも書かせていただきましたが、根室本線滝川口から「上り函館線列車
(ローカル・岩見沢行きや特急札幌行き)に乗り換える人がいかに多いことか・・・
この辺の「乗降人員」のほかに「乗り換え人員」もデータもとっているんでしょーね。
「鉄道の価値」はパイプの太さばかりではなくて、他線への接続利用も大切だとは
思いませんか?
何?面倒だから調べていない??
もし、調べていて、何かイーことがわかったらと思うと残念でなりません・・・
そんなふーにオー着だから、存続のアピール点を叫ぶことができなくて、廃線まで
一気に持っていかれるんですよ。
東滝川駅から車掌さんのってもらって、行先書いた紙に書いてもらう等、方法は
いくらでもあるとおもいますよ。
え?
ですから、北海道の鉄道は、面倒くさがって管理すると全部つぶれるんですって!!
ランボーないー方が許されるなら、無為無策でも黒字になる「東海道新幹線」は
道内には1本もないのです!!
恣意的に全部つぶそうとしているお役人もおいでになるようですし?
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<図ー2>JR北海道・道内ポケット時刻表(2015年3月14日現在、主要駅駅頭無料配布)を参考
※そのほかにも臨時特急が意外と役に立っているというお話
特に時刻表ではお示ししませんが、朝一番の<札幌06:51発ー特急>から7時台特急は大変
混雑いたします。自由席の乗客は教育大学岩見沢分校の先生と学生さんが相当数入って
いるようです。
06:51発 L特急 Sカムイ1号 指1自4(輌)
07:21 オホーツク1号 G0.5指2自1.5
07:48 S宗谷1号 G0.5指1.5自2
08:00 L Sカムイ3号 指1自4 自由席率:11.5/18=63.9%
↓
岩見沢から札幌に向け、18:00台に退勤混雑が起こるようです<図ー2>
岩見沢発
17:55 L特急 Sカムイ36号 指1自4
18:16 オホーツク6号 G0.5指2自1.5
18:39 サロベツ 指2自1
18:25 L Sカムイ38号 指1自4 自由席率10.5/17輌=61.7%
朝より自由席率が低い:以上に総輌数が・・・1輌でも少ないと着席率が
極端に下がります。
こーゆー時、岩見沢発の乗客は、富良野発の特急自由席1/5輌に着席を
賭けますね!!
そーいったことでは、通勤特急としても功労者であります。
実は一昨年あたりから続いていた、車が燃える話で、予備車がなくなったのだと
思いますが、
それまでは、木・金曜日のサロベツとゆーと、乗客の夥多の具合で、
自由席1両ゾーケツしてくれたものでした。
(行楽?公務?航空機利用のためでしょうか?木・金のサロベツは混みます)。
こーゆーサービスって、予備車が少ない地域では得難いんですよ!!
現場の方の気持ちに頭が下がる思いでありましたが・・・
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<フロク>「オソ・・・オホーツク」のこと
いまや特急オホーツクと言えば鈍足の代名詞のように言われ、「オソーツク・ノローツク」などと
陰口をたたかれる始末。ですが、表定速度は4往復8本かろうじて最低でも70km/hrを保っており
「最悪!!!」とはいいがたいと思われます。
さて、オホーツクOxótckは元々「オホーツク海に面したロシアの町の名前」で、原義は
「狩猟」という意味であります。
それが、北海道の列車名になりましたのは、昭和34(1959)年9月22日から旭川ー網走間で
臨時準急として「キハ22」を使い走り始めました。
昭和35年に定期化されると同時に札幌延長((札幌ー旭川は「宗谷」と併結)、
昭和36年10月、急行格上げ+函館延長+キハ56急行系気動車導入
昭和47年特急格上げされ現在に至っております
+
参考(図書)
・オホーツク:
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%AF
・オホーツク
国鉄準急列車物語 岡田誠一 氏 著 Can Books pp23 JTB 2012年12月1日
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<図ー3>それほど<滝川ー新得>をつぶしたいのなら・・・
①幌内線:岩見沢ー幾春別の復活:18.1km
②幾春別ー芦別市頼城(らいじょう)間軌道新設・・・地図上茶色破線国道452:約38km
③頼城ー芦別間軌道復活(旧・三井芦別鉄道):9.1km
①+②+③=18.1+38+9.1≒65km、
ただし桂沢ー三笠/芦別市界間8kmは連続18.9‰勾配
一方岩見沢ー函館線ー滝川ー根室線ー芦別=43+26.6≒70km弱
④滝川ー芦別間軌道撤去?代替措置
赤平→歌志内→砂川→滝川→赤平→芦別(→冬季のみ:三角山スキー場前):バス運行
くらいしてくれてもイーと思いませんか?
三笠の鉄道公園の拡充
桂沢ダムの植樹
頼城地区の公園化
魅力的線区にするにはかねかかりますけれど。。。
ヤマナカは、勾配がきついので、トンネルでも掘ってもらいますか?
地図参考
日本鉄道旅行地図帳 北海道 今尾恵介 氏 監修 pp14-15
新潮旅ムック 新潮社 平成20年5月18日
④の 根室線書いておりましたらばてました。
実は次の日高線、簡単に廃線・・・とゆーほど、皆様が考えておられるほど
話は簡単ではないのです。
少しお休みをいただいてから、(今までもイーだけゆっくり書かせていただいておりますが。。。)
また日高線から再開したいと思います。
どうかご理解ください
今回も最後までおつきあいいただいた方、感謝申し上げます。
北海道の鉄道は線路を売った方が儲かるかもしんない、その2
・・・だったような気がする? 了
カラスのクンセイ 拝
