連休ですし、久々に難読地名やりますか? | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

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残り少ない余生をテキトーにいきていくブログ
◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

「またきたな!」は御容赦してくださいナ。

この記事かくの、意外と大変なんスから・・・

①二十六木・・・秋田・由利本荘市の字
  等々力・・・東京都世田谷区
  驫木・・・青森県深浦町の字
 
②百目木・・・宮城・気仙沼市の字
  百々町・・・愛知・岡崎市の字
      ・・・石川・加賀市の字
③十八鳴浜・・・宮城・気仙沼市の字

④安心院・・・大分県宇佐市の字

⑤防府・・・山口県の都市名

*****ゆーめーどころもあって難しくないと思います******


答えは下の方にあります。








答えは下の方にあります。












答えは下の方にあります。

①すべて読みは「とどろき」です。
 ・二十六=「十+十++六」というあそびだといわれています。
 ・等々力:東京二十三区唯一の自然渓谷があります。水しぶきの音が四方にひとしく響き渡ることから付けられたといわれています。
       「とどろき」名で市民権を得ている「名字・地名」は、実際のところ、この「等々力」さんと「轟」さんだけだと思います。
  ・驫木:実はこの馬x3の文字、訓読みがありません。音読みと字面で輸入直後の日本人が「訓読み」を勝手に作っちゃったみたいです。


答えは下にあります。














答えは下にあります。












②元々

百=十X十で「どど」という考え方・読み方から出発しています。この系統で一番古い根幹をなす名字・地名であります。
そこから
 百目木・・・どうめき(百目鬼と書く例もあります)
 百々・・・どど さん
 岡崎の「どうど」まち
 加賀の「どど」まち


答えは下にあります。






③十八鳴浜・・・きれいでなければ音が出ない、といわれる「いわゆる鳴り砂海岸・くぐなりはま
         名前の付け方は②と同じで、数字の分解です。
         昔の人には「ククッ」と鳴ったと聞えた、陸奥の人は「くぐ」と発音したが、いずれにしても「苦苦」に通じる
         では「9」を2回にしましょうということで、18=9x2=くぐとなりました。
          9X9=81日目では彼岸に重なって多忙になる可能性があるようです。

④安心院・・・「良字に変えた例」
        もともと湖が陸地化した土地で、葦が生い茂り「芦生・あしぶ」→「あじむ」と転訛したとされています。
        アルファベット化すると<AN SHIN IN>となりますが、<あ・じ>になるためには<A◇ Z◇I+NIN>となるはずで、最後の<む>は現   
        地ではしっかり発音しておりましたので(私が、実際にいって確認してきました)、一つ目のNがMにかわって母音も変わり最後のNが落ちた
        と考えるのが妥当と思われました。
        つまり、<AN SHIN IN>→<A◇ Z◇I MU◇>となったはずです。
        その前には、「葦は悪し・あしにつうず」といった縁起担ぎが伏線としてあり地名の字面を変えさせて、後世、出自をわかりづらくさせる原因 
        の一端になっていると思われます。

⑤防府・・・旧国名の一字を取って「府」の字を付けると、たちまち藩政庁の所在地の出来上がりーって、誰がそーゆー安易なことを考えたのですか?
      答えは「ほうふ」です。
      似た地名の付け方に、甲州の府中なので「甲府」、長州の府中なので「ちょーふ」などがあります。
      しかし、この「ほうふ」、他の都市とはチョイと違います。
      なんせ「ぼうしゅう」の府中ですもん・・・どこも違わんぞ!?・・・ですか?・・・今までの経緯からは「ぼうふ」が適切ではないですか?

      これは「清音同化」といって、次に来る音が濁音でないときは、本来濁音の言葉が濁音でなくなる場合もあることが知られています。
       ぼうしゅう の ふちゅう→ぼうふ→ほうふ

      英語圏でも類似の現象を見ることができます。
       news(ニュー) + paper(いぱー)→newspaper(にゅーすぺいぱー)

           真夜中の難読地名    了