おはようございます。ニコニコ




続きです。






その後、おばあちゃんのお着物を葬儀屋さんに渡してなかったことが発覚しました。






「買いに行って」と言われたけれど、

そのとき私はインフルエンザのおもちと2人。





当然、買いに出かけることなんてできませんでした。





そして火葬当日の朝。





仕方がないので、実家へ取りにきました。





家の中にはあの人がいるので、父には外に出てきてもらうことに。





事前に、


「おばあちゃんの着物、外に持ってきてね」


とお願いしてありました。





私「お父さん、お着物は?」





父「こんなバタバタしてる日に探せるわけない。」





私「だから、探しておいてってお願いしてたでしょ?」





父「ある場所は分かってるけど、今は時間ないからだめだ。」





私「……じゃあ場所教えて。私が取りに行くから。」





父「お母さん怒るぞ。」





私「あの人のことなんてどうでもいい!今日はおばあちゃんを見送ることしか考えてないから。」





父「だめだ。着物くらい我慢しなさい。

可哀想だけど、おばあちゃんは亡くなってて何もわからないよ。そんなのは遺されたものの自己満だ。」





私「そうかもしれないけど、おばあちゃんが望んでたことだからしてあげたいの。」





父「とにかく、今家はバタバタしてるから家に入るのはだめだ。」





私「……なんでよ。お願いしてたじゃない。」





悔しくて、涙が込み上げてきました。





今日が最後なのに。





もう「今度」はないのに。





父「もしそんなに紫の着物を着させてあげたいなら、どこかで買ってきなさい。」





私「こんな朝早く無理なの分かってるでしょ?」





父「それなら昨日買えばよかったじゃないか。何も火葬の当日に探さなくても。」





私「おばあちゃんが亡くなった次の日、おもちがインフルエンザ陽性になっちゃったの。それも知ってるでしょ……火葬はその次の日の朝だし、りょうくんが帰ってくるのは夜だったし、買いに行きたくても、行けなかったんだよ。」









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