フラット35とは? | 不動産営業マンの業務日報

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大工~現場監督~ハウスメーカーの営業を経て、20代後半には会社経営に失敗。今現在は不動産会社役員として主に売買仲介の営業に日々奮闘中!
保有資格は、宅地建物取引主任者・2級建築士・損害保険代理店資格。

「フラット35」


最近、耳にすることも多いのではないのでしょうか・・・。

いったい何なのでしょう・・・。


まずは、平成19年4月より、住宅金融公庫は「独立行政法人住宅金融支援機構」となります。

これに伴い、今まで住宅金融公庫が行ってきた住宅ローンの直接融資が廃止され、住宅ローンの支援業務(証券化支援業務)を行うようになります。


「フラット35」とは、民間金融機関が住宅金融公庫と提携して実現した“長期固定金利”の住宅ローン商品名です。

住宅金融公庫がお客様のご利用になる住宅ローン債権を金融機関から買い取り、証券化します。

証券化とは、金融機関から買い取った住宅ローン債権を信託銀行等に信託し、それを担保として資産担保証券(MBS)を発行して、投資家から債券発行代金を受け取ることにより、住宅ローン貸し出しのための資金を調達することです。


難しい話はさて置き、「フラット35」と住宅金融公庫の直接融資との違いをご説明。


赤=「フラット35」、青=住宅金融公庫


1.融資金額・・・一律8,000万円まで(融資率80%)、地域・住宅の規模ごとに異なる(融資率は収入等によって50%~80%)


2.融資金利・・・申し込む金融機関ごとに違う(適用金利は融資実行時の金利)、申し込み時点の金利


3.必要月収・・・毎月の返済額の4倍、毎月の返済額の5倍(特例有)


4.火災保険・・・一般の火災保険や火災共済可、公庫特約火災保険・火災共済


5.保証料・保証人・・・不要、不要


6.融資手数料・・・金融機関ごとに異なる、48,510円(中古は36,380円)


7.住宅面積・・・70㎡(マンション30㎡)以上、融資メニューによって様々


8.敷地面積・・・問わない、100㎡以上


9.繰上返済手数料・・・不要、3,150円又は5,250円


以上、大まかな違う点をまとめてみました。

他にも少々相違点がありますので詳しく知りたい方は、

「フラット35のサイト」

をご覧下さい。


一番のメリットは、金利が35年間変わらないと言うことでしょうね。

日銀の「ゼロ金利」政策の方針転換の可能性がある今、歴史的な低金利時代が終わりを遂げようとしています。

そういった意味ではメリットのある住宅ローンでしょうね。

また、団体信用生命保険 などの生命保険への加入も任意です。

ただし・・・

万が一のことを考え加入はしておいたほうがよろしいかと思います。


また、「フラット35」を金融機関以外の会社が扱うケースが増えています。

こうした会社は「モーゲージバンカー」と呼ばています。

アメリカでは住宅ローン市場の主役なのです。

金利が金融機関より安いため人気を得ています。

日本の代表的「モーゲージバンカー」です。


1.日本住宅ローン株式会社 ・・・(大手ハウスメーカー4社”積水ハウス・住友林業・ダイワハウス・セキスイハイム”が出資)

2.旭化成モーゲージ株式会社 ・・・(旭化成ホームズ株式会社100%出資)

3.株式会社ファミリーライフサービス ・・・(建売系4社”飯田産業・東栄住宅・タクトホーム・アーネストワン”が出資)

4.全宅住宅ローン株式会社 ・・・(私の会社も加盟している”全国宅地建物取引業協会連合会”が母体です)


上記以外にも日本には10社程度の「モーゲージバンカー」があるようです。


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