ここから続いております。

 

 

何回か前に、

相談室の新しい先生のことを

かきました。

 

もう少し書きたいな。

 

そんなわけで

三年の二学期は、

進路も決まってしまったし、

学校へは基本行ってないにしても

さらに心の余裕ができました。

 

同学年の子は

これからが

追い込みになるわけで、

進路もまだ確定していない方も

それなりにいたことでしょうし、

 

もちろんどれがいいということでは

ありませんが、

私たちの場合に限っては、

もっともリラックスして

学校にいられた時期かもしれません。

 

相談室の先生に

おだてられて(ホントに気に入ってくれていたようですが)

次々に描いていった娘の絵も

それなりに溜まってきたようで、

相談室の壁に貼られる絵は

結構増えたためか、

 

掃除にくる他の学年やクラスの子が

それを見てオモシロイと思ったらしく、

 

知らない子から

こういうのを描いて欲しいという

リクエストがきたり、

 

あるいは、

私も描いてみる、と、

絵を描くのが好きというわけでも

なかった子が、

触発されてチャレンジしはじめたとか、

 

不思議な現象が起こり始めたんです。

 

相談室の先生は、

「こうやって、他の子が

影響されるのって、

おもしろいし、いいわね」

と、喜んでくれましたが、

 

私もうれしかったし、

娘も多分うれしかったんじゃないかな。

 

こんな人知らない、とか

何だかんだいいながら、

リクエストされたイラストを

描いてましたね(*´艸`*)

 

別に誰のために、

そんなことを狙って

やったことではないどころか、

 

そもそも

学校へすら

ろくに行かない子が、

 

知らないところで

人気者になって

誰かを動かしてる、

ってことが、

 

不思議だったし、

おもしろかったし、

すごいな、って

思いました。

 

こんなことって

あるんだ、って、

目の当たりにしてくれたこと、

すごくありがたいな、って思いました。

 

この出来事は、

それからずっと、

私にとっても

素敵な根拠になってるんです。

 

自分がただ好きで

何となくやったことが、

自分の知らないところで

誰かに勇気をあたえたり、

何かのムーブメントになるんだ、って、

こんな身近なところで

見せてもらったのですから。

 

 

他にも

面白い現象はあって、

 

そんなふうにして、

一週間か二週間に一度くらい

相談室に行って、

時々、

休み時間などに

同級生と

廊下で鉢合わせることも

あったのですが、

 

うちの子が

めずらしく学校にいるということで、

何か、みんな

妙にテンション高く

喜んでくれるんですよ。

中学生って

みんなそんな感じなのかなぁ、

特別に親しく連絡とってる

わけでもないのに、

たまに娘がいると、

教室行こうよとか

ひっぱっていこうとして、

娘は、それは無理wと言って

教室には行かなかったですが、

まんざらでもないようではありましたね。

 

担任の先生も、

よくきたねぇ、と

ほめてくれたりして、

 

1年2年のときは

(毎年クラス替えはありますが、

たまたま3年間同じ担任でした。

まあ……当然といえば当然かも)

あれだけ、

学校に来るようにと

いろいろ言われていたというのに、

 

今や、

たまに学校にちょろっといるだけで

褒められる、って、

 

何が起こってるんだろう?

って、思いますよね。

やってることは同じく、

基本的に学校へは行かない、

というのに。

 

私たちの場合が

たまたま、

だったのかもしれませんが、

 

私は、

そうじゃないと思ってます。

私たちが、

勇気出して、

学校には行かないと決めて、

伝えて、

それでも大丈夫だということを

信じてみたから、

 

目の前の景色が

こんなふうに変わったのだと

思っています。

 

それは、

表面上の事象だけを見て、

学校へ行く、行かない、とか、

私たちは悪くなくて

学校や周りに問題があるから

私たちは学校なんか行かなくてもいいんです、

という開き直りではなく、

 

それから、

どうせウチの子は

落ちこぼれてる、

学校生活になじめない、

ついていけない、

理解に問題がある、

だから、

みんなと同じことができなくて

わかってもらえない、

というような、

ヒクツなあり方に甘える

ということでもなく、

 

ただ、

「学校へ行かないことを選んだ」

ということに

しっかり責任を持つと

決めることだと思っています。

 

責任を持つ、というのは、

誰かに対して、ではありません。

 

子どもは子どもなりに、

親は親なりに、

それぞれが自分のこととして、

「そうさせられたのではなく、

自分で選んで決めた」

ということに

自信を持つこと。

 

子どものことは

わからないのですが、

私自身について言えば、

その思い切りが

それまでずっと

できなかったです。

 

自覚している以上に、

周りからどう思われるかを

気にしていて、

ただその場をしのいで

取り繕うだけで、

 

何一つ、

自分のこととして

決められなかったのですから。

 

そのあたりは、

私と親との関係など

いろいろありますので、

もしいつか機会があれば

お話しするかどうか。

 

それだけではありませんが、

その辺りは

かなり大事なポイントなので、

お伝えしたいと思うのですが、

とりあえず、

娘の不登校の話が

どう展開していくかを

もう少し続けたいので、

今は割愛しましょう。

 

 

ちょっと先の

ここに続きます。