風野集(カゼノ アツメ)は30歳、サラリーマン。
その日は快晴でたまたまある学校のグランド横を歩いていると風がビュ~~と吹き出す。
そしてあっという間につむじ風が出来た!
なぜなのか、たまたまグランドには誰もいなかったので集は何となく好奇心でグランドにおりると、その出来たつむじ風の中に思いきって入ってみる。
つむじ風の中に入った途端、砂がもの凄い勢いで集を襲うがそれと同時につむじ風は消滅した。
「うわ~~やっちゃった入るんじゃなかった」
集はつむじ風の中に入ったことを後悔しながら、砂を払う。
そして……
「風野君、どうした?」
「え?」
係長が集に声をかけてきた。
「何だか髪の毛崩れてるし、ん? 砂」
集の肩に砂がついているのを不審がる。
「……えと」
集は迷うがここは正直に言おうとなり、
「つい、つむじ風が出来てその中に入っちゃいました!」
集は言い放つ。
「冗談だろ~~? その年齢で」
ちょっとだけムッとなり……
「つむじ風に入るって~」
小バカにされて徐々に怒りのボルテージが……
そこで給湯室から女子が3人ぐらいいて、まさかの集の話を思い切り聞いていたらしく、
「ウソ~~バカだよ~~、そんなことフツーしないよね?」
思い切りクスクス……笑っているのが聞こえてきて、係長よりもそちらの女子達に怒りのとどめを刺された集は、
そこまで言われる筋合いなんかねーーー!!
心の中で爆発した時だった。
キャア~~~!!
ガシャーーーン!
なんと窓ガラスを突き破って3人はつむじ風のような風に巻き込まれてウソみたいだけど、遠くまで飛んでいってしまい……
みんな、何が起きたのか一瞬判らずいた。
冷静になってから、いつもつるんでいる3人組の女子社員がまとめてガラスを突き破って居なくなっていたことが判明。
見つかった先は市内の保育園のグランドで、しかも焼きいも大会の準備で集めた落ち葉やらの山のど真ん中へ丁度落ちた!
園児がたくさん集まってきて、
「おばちゃん達だあれ? どこから来たの?」
と言われるはめに!
「おばちゃんって……まだ20代なのに~」
3人組は恥ずかしいやら屈辱やらを受けるはめに……
「何やってるんですか⁉」
主任の先生と園長先生やってきて、3人組は説教をくらうことになった。
どうやらつむじ風に入った風野集を怒らせると、つむじ風を起こしてどこかに飛ばされてしまうことが判明する。
なのでその3人組の女子は少しは大人しくなったとか……?
つむじ風マン、見切り発車なので次回はあるのか謎である
……ちなみに夫がつむじ風に入ったことがある話を聞いて思い付きました











