「もういいわよ」と姑。
みんな、え? となるものの……
「用は済んだわ、帰ってくれていいわよ」
姑は言い放ちます。
4男の嫁が恐る恐るドアを開けようとしました。
「あ、開いた」
さっきまで全く開かなかったのに不思議です。
「それじゃあ…」
みんなは一斉に帰っていきました。
玄関を出て外で立ち話をしようとしましたが、姑が見送るように表に出てきたので、話をしようにも出来ません。
そして、各々嫁達は帰っていきました。
「パート休む程でもなかったな~」
4男の嫁はうちに戻ると、選んだカードの角を軸にして人差し指で支えるとクルクルと回しました。
「夫には内緒で~て言うから、本当に内緒にして行ってみたら、大した話でもなかったじゃんよ。
何でこんなことでわざわざ都合つけないといけなかったわけっ! バカじゃないの!? あのババアッ!」
4男の嫁は不満を漏らして荒れます。
そうして、その夜は満月のハロウィンになりました。
4男の嫁は夢を見ます。
その夢も同じく満月の夜でした。
ふいに背後に大きな影を感じると、そこには得たいの知れない黒い影が迫ってきて、
それは大きな斧を持って、自分の体をいきなり切りつけて……!
それでハッとして、4男の嫁は目を覚ましました。
「ゆ、夢…」
妙に気味悪く感じていると、まもなくして見知らぬ電話番号から着信がありました。
4男の嫁がその電話に出ると、
『○○警察署の交通課ですが……』
4男の嫁は内心驚きながら、最後まで話を聞くとまもなく恐れおののくことに……