最近、当院の周辺で水痘いわゆる「みずぼうそう」がちらほら出ています。

 

で、国のサーベイランスを見ても昨年くらいから水痘の報告数が明らかに増えてるので、これは当院周辺だけの現象ではどうやらなさそう。

 

水痘自体は昔からある病気なので別に珍しくもないのですが、僕がちょっと気になっているのが患者さんの年齢です。

 

小さい子供ではなく10歳以上の小学生~中学生が多い。

 

しかも話を聞いてみると、赤ちゃんの頃にちゃんと水痘ワクチンを接種している子供が大半。

 

水痘ワクチンが定期接種になったのは2014年ですから、当時1歳だった子供達は今ちょうど小学校高学年くらい。

 

となると単純に考えれば、赤ちゃんの頃に接種したワクチンの免疫がそろそろ切れてきて水痘にかかる子供が増えているんじゃないかと考えていました。

 

ところどうも話はもう少し複雑なようなのです。