スマホ首、という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

 

正式病名ではなく、しいて言えば「ストレートネック」ということになるのでしょうか。


首が前に出て、頭が下がった姿勢が続くことで、首や肩に負担がかかる状態のことです。

 

これ、もともとは大人の話だと思われていましたが、近年診療をしていると「子供にも増えてきてる」と感じます。

 

そりゃ原因は明らかで、名前の通りスマホ(やゲーム機)を長時間使う機会が増えたからに他なりません。

 

言うならば現代病ってとこでしょう。

 

 

スマホやタブレットを見る姿勢を想像してみましょう。


首を前に突き出して、画面をのぞき込むような姿勢。


気づくと、それがそのまま何十分も続いていることがあります。

 

でも子供の場合「首が痛い」とはあまり言いません。


代わりに、肩がこる(違和感)、頭が重い、疲れやすい、、、なんて形で出てくることが多い。

 

 

スマホ首というと、姿勢の問題、骨格の問題、というイメージが強いと思います。
もちろん、それも大事な視点です。

 

でも個人的には、それだけじゃない気がしています。

 

長時間下を向いた姿勢でいるということは、体だけでなく、視力、呼吸や気分、集中力ひいては学力低下にも影響している可能性があります。

 

不登校の原因が、起立性調節障害でも双極性障害でもなくスマホ首だった、というケースは決して珍しくない。

 

 

子供は夢中になってしまうと、自分で「疲れた」「姿勢がつらい」と気づきにくい。


大人が意識しないと、いつの間にかそれが当たり前の姿勢になってしまい、気づいたときには取り返しがつかなくなることも・・・