一日の外来が終わって診察室を片づけていると、ふと頭が空っぽになる瞬間があります。

 

今日は忙しかったな、とか、

あの子、もう少し違う言い方がよかったかな、とか、、、


いろんなことが混ざったまま、特に答えも出ない感じ。

 

 

診療中は考えることが山ほどあるのに、終わってしまうと、案外細かいところだけが残る。

 

あの時の表情。
最後にかけた一言。
親御さんの「ありがとうございました」の言い方。。。

 

 

全部がうまくいった日なんて、正直ほとんどない。

 

必ずどこかで、
「あれでよかったのかな・・・」
と思う部分が残って一日が終わる。

 

 

でも最近の僕は、それでいいのかもしれない、とも思うようになりました。

 

外来診療って、完璧を目指す場所じゃなくてその時点でできることをする場所なんだろうな、と。



毎日同じように見えて、同じ日は一日もない。

 

だから、終わったあとにちょっとだけ引っかかりが残るくらいが、もしかすると丁度ちょうどいいのかもしれない。

 

 

今日はそんなことを考えながら帰路についてます。