最近、海外でインフルエンザがかなり流行っている、というニュースをよく目にします。


特にアメリカでは、過去十数年で最も猛威を振るっている、なんて表現も出ていました。

 

折しもアメリカでは子供を対象とした複数のワクチンの推奨を止める(その中にはインフルも含まれる)とか言い出してて、それが原因とか影響しているとは断言しないけれど、単純に考えて色々とヤバい国になってきてる。

 

 

ただ一方で、
「亡くなる子供の数は、今のところ去年より少ない」
という話も同時に出てます。

 

こういう情報を見ると、正直どう受け止めていいのか分からなくなる。

 

亡くなる子が少ないなら、少し安心していいのか。
それとも流行がすごいなら、やっぱり恐れなければならないのか。

 

小児科医としての感覚としては、
「数字だけ見れば安心材料もあるけれど、手放しで楽観はできない」
といった立ち位置。

 

 

ニュースでは、救急外来を受診する子供の割合がすでに去年を上回っている、という話も出ていました。

 

死亡数は少ない。
でも、医療機関にかかる子は増えている。

 

この2つは、矛盾しているようで実は同時に起こり得る話です。

 

 

安心していいのか。
気をつけるべきなのか。
結局、どこに線を引けばいいのか。

 

この辺りを整理します。