ゆとり時代の今では考えられないことですが、僕が研修医だった20年ほど前は「とにかく寝ずに働く」ことが当たり前でした。

 

それが良くて今が良くない!と言うつもりは毛頭ござんせん。

 

令和には令和の価値観・考え方・方針があるわけで、そこに生きる若者はそれに従えばよろしいし、そうやって育った医師に治療される側もそういう時代だと受け止めるだけのこと。



さて、、、

 

小児科病棟(NICUも)は日々が戦争です。

 

そこでは若手からベテランまで、幅広い年代の小児科医が日々奮闘してます。

 

過労、とはこういうことかと身をもって体験できます。

 

 

それでいて勉強もめちゃくちゃすることに僕は最初とても驚きました。

 

僕は元々ガリベンなんかじゃなく、むしろ勉強は大っ嫌い、コツコツ努力なんて絶対にしない人でした。

 

ほんと謙遜抜きに要領の良さだけで乗り切ってきた適当人間だったので、小児科にいる諸先輩方(そして同じく入職した国立大卒の同僚たちも)が本当にめちゃくちゃ日々勉強を積み重ねてる姿に、おおいに影響を受けたものです。

 

 

でも、じゃあ小児科の先生方は仕事と勉強しかしないのかと言えば、遊びもとことんやる、これにさらに驚いた。

 

「休みを削って勉強」

「睡眠を削って遊ぶ」

 

これが僕が今でも敬愛する岡山のNICUの先輩方のスタンスで、この人たちいったいいつ寝てるの?という明石家さんまのような方々ばかりだったのです。

 

ショースリーパーだけが取り柄だった僕なので(お勉強はやはりお留守でしたが)先輩方と目いっぱい仕事したし目いっぱい遊んだ研修医時代でした。

 

今でも僕の医師としてのルーツは岡山での2年間の研修にあって、あれを超えるものに出会ったことはありません。

 

 

勉強も仕事も遊びも、なにもかも一生懸命にそれこそ寝る時間を削ってでも向き合うことで、医師としてだけでなく人間としても深みが生まれて、それが良い医療につながるんだなあと僕は思うわけです。

 

 

今でも僕は寝る時間を喜んで削って精一杯生きてます。

(たんなる不眠症なんだけど)

 

 

 

岡山の名店「だて」

 

 

 

 

 

 



毎日更新!

Skywalker’s  Room 本日の記事

「胃腸炎が多い」

↓記事はこちらから↓