きてくださってありがとうございます!

 

 

書く書く詐欺になってましたが(もう臨月どころか正産期や・・・)

 

もはや懐かしく感じる、つわりの時の話です。今も絶賛後期つわりやけど、あの時に比べたらパラダイス。

 

 

一応料理ブログなので、直接的な表現は避けて、嘔吐は基本「レンゲを摘む」としてますが

 

レンゲ恐怖症の方や、読みたくない方、不快に思われる方はほんとスルーしてくださいね!!!(読みたくない方は読まへんで)

 

そもそも子どもを授かることは、ほんとにほんとにありがたいこと、というのはもちろん大前提として

 

ただ、そういうことがあったよ、という1つのエピソードとして読んで頂けたら幸いです。(人それぞれ違うんで、この経験が誰かの役に立てたらとか、参考になったらとかは全然ない。ただ私が聞いてほしいだけ)

 

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2018年のレシピ本大賞で入賞した本です。

 

 

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ときどき「つわりの時にも食べられる食事を教えてください」と聞かれるんですが

 

私個人の経験上では

 

そんなものは存在せぬ

 

です。(といっても聞かれときは、あっさりしたものとか酸味がきいたものとか、一般的に食べやすいと言われてるものをお勧めしてますが)

 

今まさにつわりの方はそうだと思いますが、もう料理の写真の時点でダメですよね。想像力こんな豊かやったっけってぐらいレンゲスイッチ作動する。

 

 

今回つわりから妊娠がわかったぐらい、初期の段階で始まって。妊娠4週目にははっきりと気持ち悪かったんで、普通にいつものPMSかなと思ってたんですが

 

にしては調子悪すぎへん?

 

となって。クリスマスにはもうズーン・・・って感じ。クリズーンて感じ。食べたいものも食べられないこんな世の中じゃ・・・クリズン。(リズムあってなさすぎるやろ。途中めちゃ走るやん)

 

でもその頃はまだ、気持ち悪さより持ち前の食い意地が勝ってたんで

 

無理やり食べられるものを探して、見つけて、失って、また探してのキャンユーセレブレイト状態。今夜からは少し照れるよね、どうぞよろしくね。

 

「トマトなら」とか「マクドのポテトなら」とか聞くし、何か1つでもあればそれでいいんで、口の正解を探し求めて生きる日々。なんせ嗜好がガラッと変わるから(土壁を食べる人さえおるって昔から言うけど)、ジュースやアイスや果物を大人買いして「どれだ・・・ワシの今日の正解はどれだ・・・」と血眼で飲んで全部不正解で吐いてた。

 

想像上では「イケる」おもても口に入れたら全然無理なんですよね。あんな爽やかで甘酸っぱいイチゴ1粒で数十分トイレにこもる状態。

 

そして上2人の時同様、いつしか想像上の「イケる」さえも消え、年越しに実家で飲んでたオレンジジュースが飲めなくなったのを最後に、すべてのものが摂取できなくなりました。

 

水はもちろん、氷をちょっと口に含むとか、OS1(経口補水液)ですらレンゲ。

 

でも空腹でもレンゲなんです。胃の思春期。

 

出すもんないから胃液をレンゲ、胆汁をレンゲ、喉が切れて血をレンゲ・・・までは日常。1日30レンゲみたいな。

 

1回その先というか、なんか海苔みたいな、よくわからん黒い小さい塊みたいなのがブワーーッ!と出たときはさすがに怖くなって(え、海苔食べてへんで!?となって)

 

助産師の友達に相談したら「明日朝イチで病院電話して点滴しにおいで!」と言われ、いくと尿検査でケトン体が+4だったんで、妊娠悪阻ということで点滴治療をしました。

 

先生達筆。

 

ネットでは尿検査でケトン体が+1~2なら点滴、3なら入院、4なら緊急入院とか書いてたりしますが

 

私の場合は毎度+4で、体重の5%減とか普通に超えて9kg以上減ったけど、持ち前の丸顔が功を奏したのか入院になりませんでした。(もともと体重かなり減ってから初めての検診いったんで、体重はそこからがスタートやと思われてたやろし、いうても1人で車運転して点滴に通えてる時点で大丈夫なんやと思う。事実大丈夫やったし)

 

でもまた点滴さえも気持ち悪いんですよね。

 

プリンペランとかいう陽気なネーミングの吐き気止めが入ってるはずなんですけど、この世のすべてが気持ち悪く感じ、病院に点滴に通う行為そのものがしんどくなってしまい、家で廃人になって寝てました。

 

完全なつわり自体は2~3ヶ月でだいたい終わり(今もあるけど、レンゲとかないし全然元気)ガチのピークは2~3週間だったんで

 

数か月入院したり、産むまで分娩台で吐いてる人に比べたら屁でもないと思うんですけど

 

ピークのときは脱水により、家事とか仕事とか以前に、ベッドから起き上がるとか、立って歩く、階段に登る、みたいな日常生活がままならなくて。

 

寝るわけでもなく、ボーッと椅子に座ってストーブにあたりながら、何もせず、何も見ずに2時間経過しましたみたいなときもあり、自己嫌悪と負の感情がやばかった。

 

脳に糖分がいってないとマトモな思考力がなくなるんですよね。

 

子どもを授かれるなんて本当に贅沢なことやし、終わりが必ずくるってわかってても

 

娘の前でも吐きまくって怖がらせてる罪悪感とか、もしかしたらもう二度と普通に仕事できないんじゃないかとか、悪阻とかじゃなくて自分の根性がないだけではないかとか、こんなんで弱音吐くとかお腹の子に申し訳ないとか、色んな負の感情が次々にブワー襲ってきて一人になると精神崩壊してよく泣いてました。ウッウッ・・・足裏のウオノメ痛い・・・(どんな地味な内容で泣くねん)

 

新規のお仕事はとりあえずストップ。本も制作中だったんですが、しばらく制作ストップして出版時期も遅らせてもらったり、編集の瀬尾さんもライターの松田さんもめちゃくちゃ気を遣って下さって。ありがたい反面、無責任で申し訳なくて。(3人目を考えてることは前から話してましたが、「今年3人目考えてるんで仕事ストップします」みたいにすると数年本されへんかったやろし、このあたりは運命に身を任せるしかないですが)

 

しかも今年は10冊目ということで、社をあげてsyunkon7を盛り上げていこう!みたいになってくださってたみたいで、それやのに個人の事情で協力できないのもまた申し訳なくて。

 

それもあって、つわりがおさまってから出産までの期間、テレビ含めできる限りの仕事を詰め込んでたのはあります。さすがに臨月以降、撮影は入れないようにしてますが。(芸能人で産後すぐ復帰したりママタレに転身する人おるけど、これまで育ててくれた事務所への恩とか、個人の事情で長期間休むのが申し訳ないとかそっち系じゃないかといつも思う。知らんけど)

 

でもこのころには家事育児の大半を夫が担当してくれて。

 

早く帰ってこれる日は子どもたちのごはん買ってきてくれて、洗い物して、子どもお風呂入れて寝かせて、休日に洗濯物まとめてコインランドリーにいってくれて・・・めちゃくちゃありがたかった。夫曰く、ほんまに私が死ぬんちゃうかと思ったらしい。

 

ほんま何もかもしてくれてありがたくて、おかげで連載やレシピ開発の仕事だけは穴をあけることなくこなせました。

 

この時点でブログに書いて、ちょっと止めても良かったんですけど、初期は特に何があるかわからんし

 

企業さんのレシピ開発をやってる以上は、月のPV数がこのぐらいで、このぐらい更新頻度があるという信頼のもと仕事を頂いてると思うんで

 

突然個人の事情で休みまーすみたいにはできなかったです。(いやもちろん「全然いいですよ!!」って言ってもらえるやろとは思うし、全然いいんですけどね!!私が欲張りで、そして休む勇気がなかっただけで)

 

 

そんなこんなで時は過ぎ、徐々に飲んだり食べたりできるようになり

 

まずたらこ、明太子スパゲティが解除され(嗜好偏り過ぎやろ)

 

ホットドッグが追加され、ブログの「今日の朝ごはん」にもホットドッグまみれになり

 

今はもう元気で、臨月に入って妊娠前の体重に戻り、産後はブクブクいくでしょう、という感じです。

 

毎回そう。産むまではつわりが続いてるから産後の食への執着半端ない。病院のご飯が楽しみで震えるわ。(そして母乳が毎回出ないから太る一方)

 


と、長々書きましたが、私なんてマシなほうで。

 

切迫早産とか色々、入退院を繰り返す方とかほんとしんどいと思うし、そういうのなくてもマイナートラブルは絶対にあるし

 

まだ経験ないけど産後の乳腺炎とか、体験記読むだけで「ヒィー無理」てなるし、産前も産後も、もちろん出産も・・・トラブルなく無事終えたとしても、楽な人なんて絶対おらん。

 

※追記です! こんな話書くと、レンゲもつんでないのにとか、体重管理で辛いと嘆いているなんて・・・と思う方がもしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、いやいやいや体重管理ってめっっっっちゃしんどいです。人間、食べたいものを我慢するストレスって半端ないし、まして妊娠中のただでさえイライラしたりしんどい時期、私はむしろそのほうが耐えられへんと思う。「正直レンゲ摘めるほうが羨ましい」って思う方も全然いると思うし、その気持ちもわかりますし。

 

あと、レンゲ摘んでると周りも心配してくれがちやけど、そうじゃない場合もいーっぱいしんどいことあるのに平気と思われたり、「つわり軽くていいなあ」とか心ない言葉をかけられたり、なかなか家事や仕事休みづらかったりもしますし。つわりに限らず、というか妊娠に限らず何においても、自分が辛いと思ったらそれは辛いことなので!それだけは補足させて・・・)

 

ナミの時にも書いたけど、一人の人間という命が身体の中にもう1つ入ってるねんから、そら、そんな楽なもんじゃないし、無事生まれることってほんまに奇跡やねんなぁと。(妊娠出産に関しては「幸せ・・・」て感情より「人間も動物やねんなあ」とリアルに感じることが多いんですけど、わかる方いません?)

 

 

なんだかんだで、あとほんの少しの妊婦生活

 

その後は出産、夜泣き・・・これからもまだ色々あると思いますが

 

それでもまた、あのホニャホニャで独特の匂いがする、何時間見てても飽きのこない(デザインか)小さい人間に会えるのがすごく楽しみやし

 

その時その時で周りにも遠慮なく甘えて頼って、やっていけたらと思います。

 

 

長文って書いたけど、ほんまかなりの長文すみませんでした!

 

ご清聴ありがとうございました><

 

 

最後余談やけど

 

この悪阻でも、例のあの腹痛よりはマシ、というのは言える。

 

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