もう一つの鯖大師 | 道祖神の招きにあひて

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八ヶ岳山麓の山小舎(ヒュッテ)をベースにした、百名山登山、スキー、自転車・鉄道・巡礼の旅、秘湯、自然観察、DIYなどの趣味のブログです。

四国霊場で有名な『鯖大師本坊』と、静岡にある『もう一つの鯖大師』のお話です。

 

昨年の自転車遍路(発心の道場 阿波 22~23番)で『四国別格霊場 第四番 鯖大師本坊』を訪ねました。

 

鯖大師本坊八坂寺山門

 
八坂寺本堂
 
その節に、鯖大師本坊のご住職から「静岡の駅の近くにも『鯖大師』があってね.。鯖大師会の交流があるんですよ。崇福寺さんをご存知ですか?」というお話を頂いておりました。
 
静岡の『鯖大師』が、『四国別格霊場 鯖大師本坊(八坂寺)』とどんな縁(えにし)があるのか興味深く、訪ねてみることにしました。
 
鯖大師崇福寺山門
 
『弘法大師霊場』の石柱 大正14年建立
 
ご本堂
 
大師堂
おー、『大師堂』もあるんだね。
四国の霊場と同じですね🎵
 
四国の霊場を巡拝した時と同じように、本堂と大師堂の双方に『納め札』を納め、お経を唱えさせていただきました。
 
大師堂の横には絵馬堂みたいな休憩所があり、中には『鯖大師伝説』の絵が掛けてあります。
 
ここで改めて『鯖大師の略縁起』を転載します。
 
略縁起(四国別格霊場公式サイトより)・・・・・・
千二百年程昔のことです。お大師様がお四国をお開きに巡られた折、この地が霊地であることを悟り、御修行されました。ある朝通り掛かった馬子に積み荷の塩鯖を乞われましたが、口汚くののしられ、ことわられました。馬子が馬引坂まできた時、馬が急に苦しみだし、先ほどの坊様がお大師様と気づいた馬子は鯖を持っておわびし、馬の病気をなおしてくれるように頼みました。お大師様がお加持水を与えると馬はたちまち元気になり、お大師様は八坂八浜の法生島で塩鯖をお加持すると生きかえって泳いでいきました。そこで仏の心を起こした馬子は、この地に庵をたて古今来世まで人々の救いの霊場といたしました。鯖を三年絶ってご祈念すると願いごとがかない、病気がなおり、幸福になれるといつしか人々に、鯖大師と呼ばれているのです。鯖大師でこの由来により鯖を三年食べないことにより子宝成就、病気平癒はじめ、あなたのお願いごとがかなえられます。・・・・・・
 
一方、静岡崇福寺の鯖大師は同寺六世住職(伊藤善法師)が、大正年間に鯖大師本坊からその分身を勧請したとの事でありまして、もとは病気回復の祈願所であったのだけれど、現在では大漁祈願の霊場として、漁師さん達の信仰を集めているのだそうです。
 
大師堂に入ってみると(*ちゃんと許可を得て入っています)、進水式を迎えた漁船の写真や絵馬が沢山飾られていますね。
 
 
地蔵菩薩 『おんかかかび さんまえいそわか🎵』
 
二つの『鯖大師』の御朱印を並んだページに戴けました。
ありがとうございます
 
そんな経緯、所縁のある二つの鯖大師。
 
なので、後に『鯖大師』となった崇福寺には大師堂もあって、『真言宗』のお寺みたいだけれど、元からの宗派臨済宗を守っていらっしゃるのですねー。
 
南無大師遍照金剛~🎵

おしまい

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