地球の内部にも
水は存在していて
地上に存在する水よりも多い。
「地球内部に大量の水が存在する」
という、科学的に有力な説を知りました。
ただし、私たちが想像するような
「液体の水」ではなく
鉱物の中に含まれた形(結晶水)や
高温高圧下で安定した水分子の形で
存在しているそうです。
< 地球内部の水の正体>
1. マントルの中の水
地球の地殻の下に
「マントル」と呼ばれる層があり
ここにある鉱物(たとえばリングウッダイト)
には水分子(H₂O)が取り込まれていることが
わかっています。
この「結晶水」は鉱物の内部構造に
組み込まれているもので、液体ではありません。
この結晶水が、地球の海水の数倍にもなる
可能性があると推定されています。
2. 深い地下の高圧環境
地球の400km〜700kmの深さ
(マントル遷移層)では
高温高圧の条件下で水が安定して
存在できることが実験から確認されています。
ここに大量の「水(成分)」があるとされており
それがプレートの動きや火山活動にも
関係していると考えられています。
<どれくらいの量?>
アメリカのノースウェスタン大学の研究によれば
「マントルの中には、地上のすべての海の水の
3倍の水分が存在する可能性がある」
という驚きの発表がありました(2014年)。
この研究では、ダイヤモンドの中に
閉じ込められた水の痕跡を分析することで
マントル内部の水分の存在が示唆されました。
<なぜ知られていなかったの?>
地球の深部はアクセスできないため
長い間「空洞」や「乾燥している」と
考えられてきました。
ですが、近年の地震波の分析や
鉱物サンプルの実験によって
内部に「水を含む鉱物」が存在することが
明らかになってきたのです。
地中は、水の豊かな場所。
過去に地中に蓄えられていた水が
めぐりめぐって、いま私たちが
飲んでいる、水
触れている、水かもしれない。
地球全体の水の循環があるからこそ
地球は、水の星であり
約 500万〜1,000万種の生物が
存在していると考えられています。
この仕組みが
どうやって生まれたのか・・・
偶然では片づけられない
何かの、誰かの
目に見えない偉大な存在の意図を感じます。
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