ここ何日か世間を騒がせている経済ニュースといえば、長期金利の話題。
トランプの戯言よりも日本の経済に直結する話なので、気になっている人も多いかもね。
更にマスコミの報道の仕方が異常で恐怖に陥れる感も感じます。
確かに長期金利の上昇は急激と思います。昨年2025年12月の終わり頃は2%に入ったばかり、つい先週は2.38%でニュースになっていたが、1週間ほどで2.42%へ。日本国債が売られている為に長期金利が上昇しているようですが、「良いのか?悪いのか?」よくわからないのが本当のところじゃない?
なので僕なりにまとめてみました。
勝手に「こうなんじゃない?」と理解しているので、専門家からの「違うよ❗️」という指摘を待ちたいところです![]()
何故、長期金利が上がるのか?
簡単に言えば、インフレでお金の価値が下がっているから、国債を買おうとする人たち(お金を国に貸す側)が、もっと金利をよこせと言っている状態。
国は国債を発行する事で資金を集めるのですが、国債を買う機関投資家(銀行・生保・海外投資家)が金利が安いとインフレ負けしてしまうので買わないよー👅。金利を上げてくれたら買っても良いよ〜って感じのニュアンスかなぁ![]()
30年間のデフレ時代は金利が付かない事が当たり前なので、少しの金利でも買ってくれた国債もインフレや日銀政策が正常化しててくると買い手(国に貸す側)の方が強くなるのはしょうがないかも。
27年ぶりの金利は異常なのか?
異常ではないと思いますよ。
今は金利上昇局面のスタートラインに近い場所で、まだ始まったばかりだと思います。しかし不安が過ぎるのは、インフレに対して給料が上がっていない事や将来の不安が先に来てしまっているからだと思います。
今まで金利の上がらないデフレに慣らされていたので、状況が変わると「不安」に思ってしまうのが日本人。日本人は変わるという事を極端に嫌うので、少しずつジワジワと変化させているのですが、マスコミが馬鹿騒ぎするので、余計心配になってしまうんですよね![]()
現実的なラインとして、インフレによる物価上昇が2%位で長期金利が2%位なら目鯨を立てるほどではないのでは?は間違ってるかなぁ???
バブル期は8%だったが今とは違う
バブル世代以上の方には1990年の頃って10年ものの国債金利が7〜8%位だった記憶があるかも。
定期預金の金利も年6%とかの時代がありました。若い世代からすればビックリ‼️と思います![]()
金利は今上昇トレンドですが、再びそういう時代が来るのでしょうか?
少し前まで僕も、バブル再び
を夢見てそういう時代が来る事を願いましたが、どうやら難しいかもしれません。バブル期の日本と今の日本は全く違う国🇯🇵
と思った方が良いかも。
バブル期は、名目成長率が5〜6%位ありました。
景気が良く、物価高の影響を入れてのGDPの伸び率が高かったと思います。消費も旺盛で経済は拡大方向でした。経済の過熱を抑える為に日銀は利上げを行い、一旦は経済が冷えますが一時的で、再び消費拡大、地価も株価も異常なくらい上昇⤴️。人口も戦後世代中心に増えてバブル期には働き盛りの中心。日本の経済を支えていました。
今は名目成長率は低いと感じます。
2%位はあると思いますが物価上昇2%で作られた数字。インフレにはなっていますがデフレ脱却の間で、理解している人といない人とのギャップが激しく不安定要素になっていますし、人口は減少傾向なので経済も縮小しているように見えます。
バブル期の「早く買わないと値上がっちゃう」と大量買いする時代と違い節約傾向。政府は赤字国債を乱発して国家予算は火の車。(そんな中で積極財政ですから、ちょっとおかしいんですけどね
)
全く1990年前後の日本と違う国でしょ?😱
それでも諸外国に比べたらまだまだマシなのが日本🇯🇵
諸外国のように、インフレピークで国内暴動やデモ、路上生活者がピークになっている国と違い、「インフレがようやくスタートし、賃上げに重い腰を上げ、企業改革が進み始め、海外資金も入ってくる」日本は良い流れになっている気がします。
これはデフレ時代にはなかった事です。
つまり30年ぶりに日本は良い方向に向かい始めた!って思っています。
過去30年間はデフレスパイラルでした。
デフレ時代は、企業は「設備投資しない」「賃上げしない」になったので完全に守り事業でした。
個人も給料が増えないので「貯める一方」「節約」で完全に守りでした。
しかし、食品価格に始まり、建設資材高騰、米価格上昇など物価高になるようになって、企業の売上も増えると、設備投資を行う会社、賃上げを始める会社がチラホラ出てきて、「日本がインフレ転換」した事を知った海外投資家からの資金も入ってくるようになっています。
経済の好循環インフレスパイラルが始まったという事なので、日本は良い方向に進み始めたと思っています。イラン問題やトランプ発言は、日本のインフレスパイラルを手助けする一端に過ぎません。これらにより原油価格が上がったというよりも、円安でエネルギーが上がっているので、トランプが言ったことをクローズアップして語るのは違うような気がします。
お金は「経済の血液」なので、デフレ時代に企業が内部留保という形で会社内に溜め込んだり、個人が銀行に預けてばかりいる…というのは、血液の流れを強引に止めてしまっていたということ。人間だったら血液を止めたら死んでしまいますよね。日本経済を殺す事を国民全員でやってた😱って事ですよ。
今少しずつ、日本の経済が正常化してきました。日本全体に血液が流れ始めたという事です。
止められた血液(お金)が循環し始めたってことです。
企業→賃上げ→消費→売上増→投資→更に賃上げ
日本は歩みの遅い国なので正常化するのにはもうしばらくかかると思いますが、長期金利は3%くらいまで上がっていくと思います。日銀の金融政策も長期金利に合わせるかのように上がっていくと思いますし、しばらくインフレが止まることは無いと思っています。
長期金利が4%になるような事があれば「少し異常かなぁ」と思った方が良いかもね。
投資に関して
今までは条件が横並びだったので、どの企業も同じ状態でしたが、これからは企業が「攻め」の姿勢で行くか「守り」の姿勢で行くか?で業績も配当も大きく変わっていくと思っています。インフレスパイラルに対応できるような企業を吟味して買っていきたいですよね。
個別銘柄に関しては、まだ調べている最中なので、書けません。ごめんなさい🙇♂️
さいごに…
何故、こんな事を書こうと思ったか?というと、長期金利がリート与える影響を色々調べていたのです。リートについては先のオフ会でも「強いリートにシフトした方が良い」と考えている事を話したのですが、金利が高く見えるリートも実は金融機関からの借金で回しているので、金利が上がった時に価格が下がるか?分配金が増えないか?どちらかになるかも…って思ったんですよ。
家賃収入を投資家に還元するリートですが、経費は引かれるので金利が上がれば経費が増えます。
金利が低い時代と高い時代に同じ考えじゃダメじゃ無い🙅♂️?って思ったことがきっかけでした。
長くなるので、これ以上は書きませんが、デフレ時代とインフレ時代の投資スタイルは違うように思いますが、みなさまはどう考えるでしょうか?



