☆金しばりの弁証論治
昨日の夕方、最後のご相談者さまが帰られたあと。
漢方相談を仕事に!中医学プロ養成スクール
の卒業生さんたちと症例検討をしていて、
「金しばり」
の話題が出ました。
ちょうどわたしは金しばりがよく改善したケースを経験しています。
なので、みんなで考えてみてもらったんですね。
金しばり、どんな状態のときに発現する症状でしょうか。
イメージしてみてください。
・・・とはいえ、なかなかイメージしづらいですよね。
卒業生さんたちもそうでした。
わたしが出した補助線は、こう。
金しばりのときの身体をイメージして。
症状のないときと、違うのはどこ?
どこの不調?
関係する可能性があるのは、どの臓?
何が起きている?
そんな風に、中医基礎理論と中医診断学を使って、未知な不調をひもといていくんですね。
漢方相談を始めると、教科書(中医内科学など)に出てこないご相談が次々持ち込まれます。
そのたびに、「治し方」を調べても現実に追いつけませんので。
治し方は、基礎理論と診断学から、毎回自力で導き出すんですよ。
あ。
結局金しばりはどうやって治すかって?
ケースバイケースでしょうから、治し方もさまざまでしょうが、筋の過緊張ととらえました。
「筋」=肝
ですから、肝から行ってよく改善しました。
過緊張=痙攣のメチャひどいヤツ→内風
という仮説を立てて、熄風も併用していましたね。
弁証は絶対ではなく仮説だとして、結果に真摯に取り組むことが重要です。
卒業生さんのひとりが、
「こういう検討の過程、聞きたいひとがいっぱいいると思う!」
と動画にしては?とお勧めしてくれました。
でもね、これをいきなり見せられても、普通のひとはドン引くよ。
スクールを8ヶ月ガッツリ学んだあなたがただから、「考えてみよう!」ができるんで。
そう答えたら、その方は納得したお顔をされてました。
多分、1年前、スクールに入る前の自分と、比較してみたのでしょうね。
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