あなたのいびつな生き方で大正解。 | アフロな毎日☆

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赤裸々に、微笑ましい日々。 …だったらいいなぁ。 アフロヘアーではないけれど、アフリカンな心持でいたい、トーン・コミュニケーター「あき」の野生なアレコレ☆ ジャンベ+ヒプノセラピー+仮面心理学。東京・浅草の心理サロンSOULKNOCKより発信中。



すっかりジブリの人のように
なっていましたが、
ココロとタイコの人に戻りました(笑)

SOULKNOCKあきです。


今年度は、特別支援教育の支援員として

新しい仕事にエネルギーを注いで来ました。


本来は、支援対象の児童のサポートが

仕事ではあるけれど、


その児童が健やかに成長するには

周りの子どもたちの心の健康も

すごく大切なことなので

クラス全体のサポートをしていて


本当に様々な子どもがいて

それぞれに違うサポートが必要だな

と実感する日々です。



要支援と認定されている子たちは

誰が見てもサポートが必要だと

分かりやすいのだけど、


パッと見で特に問題なく

しっかりしている子や、

大人しくて目立たない子の中に

助けの手を必要としている子もいて、


わたしは、そういう子たちが

結構気になってしまうんですね。



少し前になるけれど、

勉強はできるし身体能力も高く

周りもよく見えていて

気遣いだってできるのに、


時折、異様なほど甘えたり

駄々をこねたり

周りに対して攻撃的になる子がいて。



その子の机の中が

パンパンになっていたから

一緒に整理し始めたら、


テスト用紙が沢山詰まっていて

奥にもぐちゃっとなっていたので


一枚一枚伸ばして

「これは持って帰ろうね」

とランドセルに入れるよう促すと


「嫌だ! 絶対ダメ!」

と激しく抵抗したんです。


のび太のようだと思ったけれど、

どれも95点や90点。

優秀なんです。


なのに、

「ママには見せられない!」

とポロポロ涙を流したんです。


「100点じゃないと怒られる!」



もう、令和です。


様々なメディアで

「完璧である必要はない」

「自分を赦す」

と言われているこの時代に


100点じゃないと怒る親が?


いるんです。

珍しくありません。


「なんでこんな簡単なことが

お前は分からないんだ」


「これぐらいのこと

全部できないとおかしい」


と、子どもに対して

無意識で圧をかける保護者は

残念ながらまだまだいます。



きっと、自分自身が子どもの頃に

同じようなことを言われ続けて

踏ん張って努力して生きて来た…


頑張り過ぎた人たちが、

自分の生き方が正解だったと思いたくて

子どもたちにも同じ枷をかけてしまう。


誰がなんと言おうと、

元々その人たちの生き方は

大正解の花丸なのに。



その人たちにとって、

そうするしか無かったんだもの。


生きるために必要だったんだもの。


なんとか生き抜くために

頑張って踏ん張って歩いて来た

そのことを責められる人なんていない。


いびつだろうが

不健全だろうが

最善の努力をして生きて来た

そのことは花丸なんです。


よくぞ生き抜いた!

よくぞやり切った!

大いに自分を褒めてあげて欲しい。


子どもを使って

その正しさを証明することなんて

全く必要ありません。


あなたが、頑張って、

必死に努力して、生きて来た。


あなたが、今、生きてそこにいる。

それ以上の証明なんていりません。



だから、自分と同じことを

子どもに強いる必要は無いのです。



もう、一般社会だって

それを求めていない。


そりゃあ、いくつかの古い組織や

過去に生きている(精神の)老いた

社会の一部では、

いまだに求められるかもしれません。


完璧であることを。

完璧であろうとすることを。



でもこれからは、

自分の資質を正しく理解して

活かす方法を知ることや


違う資質を持つ人との

共存共生の仕方を知る人の方が


ずっとずっと大切だし

社会からも求められています。


何ができるのかを知って

暮らしに活かすこと。

何ができないのかを知って

助けを求めて人とつながること。


*


95点のテストを隠していた少年に

こんな話をしました。


「ママは君のことを愛しているから

ママが大切だと思っていることを

君に一生懸命、伝えているんだね。


それでね、大切なものって、

人によって色々なんだよ。


どれが正解なんてなくて。

全部正解。


大事なのは、その正解がね、

みんなそれぞれ違うってこと。


そして君は、

君にとっての正解を

自分で選べるってことだよ。



先生も、君のママには

負けるかもしれないけど、

君のことがとても大切です。


それでね、先生にとっては、

君がテストで100点とっても

0点とっても、

君のことを大切だと思う気持ちは

変わらないんだよ。


君は、優しいし、思いやりもあるし、

かしこくて、おもしろい。

テストで何点だったとしても、

その君の良さには関係ないんです。

君は、そのまま変わらずステキです。


そう思っている大人もいるってことを

覚えていてほしいし、


君が、君自身のことを

そんな風に思って大切にできたら

いいなと思うよ。」



彼がどう感じたかは分かりません。


でも、その話の後、

彼はテスト用紙を自分の手で

ランドセルに入れて帰りました。


彼がこの先、

自分には価値がないという

悲しい思い込みを持ちそうになった時に

思い出してくれると、いいな。


☆


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