いつでも誰の前でも自分の力を発揮したい? | アフロな毎日☆

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赤裸々に、微笑ましい日々。 …だったらいいなぁ。 アフロヘアーではないけれど、アフリカンな心持でいたい、トーン・コミュニケーター「あき」の野生なアレコレ☆ ジャンベ+ヒプノセラピー+仮面心理学。東京・浅草の心理サロンSOULKNOCKより発信中。


「一人で練習した時は

問題なくできるのに、

人前に出た途端に固まって

全然力を発揮できないんです。


いつでも、誰の前でも、

自分のベストが出せるように

なれたらいいなと思って。」


なんとか年内にスッキリしたい!

と飛び込んで来てくださった

Yさんにお聞きしました。


「では、今思う自分の力を

存分に発揮できたなら、

いつでも、誰の前でも

安心していられますか?」


Yさんは一瞬きょとんとして

それからしばらく考え込んで

答えました。


「安心、できないですね。」


☆


昨日は仕事納めで

今年最後の対面セッション。

カウンセリングと

感音セラピー(ミニヒプノ)を

提供させていただきました。


クライエント様に、

セッション内容の掲載を

了承してもらえたのでご紹介。



Yさんは、三線に打ち込んでいて

できれば人前で演奏できるように

なりたい、と仰る。


だけど、先生の前でも

友人の前でも緊張して

うまく演奏ができない。


練習の時のように

できれば良いのに、

というお話でした。



その通りであれば、

緊張しないで

力が発揮できれば良い、

ということになるけれど


お話を聴いていると

どーも違うみたい。


それで、冒頭の質問でした。



Yさんは、仮に

今の力が発揮できたとしても

自分に自信は持てないし、

きっと恥ずかしいし、

もっと上手く弾けないとダメだと

思うだろう、と仰った。

安心なんかできない、と。


上手でないといけない、とか

人から高く評価されないと

やる意味がない、というように

思い込んでいたんですね。


それはしんどいだろうなぁ。

好きで始めたことを、

ただ好きでいられないって…

苦しかっただろうなぁと思う。


お仕事でもないのに、

上手じゃなくちゃダメだなんて

自分に厳しすぎますよね。



始めた頃の気持ちを聞くと、

沖縄居酒屋で、突然常連さんが

三線を弾いて歌い出して、

みんなが踊って、すごく楽しくて

私もこんな風に音楽でつながりたい

と思ったのだって。


その時、三線を弾いている人を

「上手」とか「下手」って目で

見ていたかというと、

全くそんなことなかった、と。


酔っ払って

めちゃくちゃな人もいたし、

踊りだってみんな自由で

何が正しいとかなくて

それがまた良かったそう。


「あんな風に自由になりたい。

自由に楽しみたい。」


それが、一番の動機だった、

と思い出せた時、

Yさんは笑い出しました。


「私、真逆の方へ

突き進んでいたんですね!」と。



一番の本音の部分を見ると、

別に三線じゃなくても良くて。


自由に楽しめる自分になりたくて

そのためのツールが三線だった。


なのにいつの間にか、

三線を上手になることを

目的にしてしまって、

どんどん心は不自由になった。



そして、話は子ども時代へ

遡っていきました。


習い事でも、趣味でも、

何かをやろうとすると

「やるからにはきちんと学んで

上達しなさい」と

親からプレッシャーを掛けられ、


いちいち、お金が掛かるとか

始めたなら投げ出すなとか

厳しいことばかり言われたそう。


発表会は、その成果を

親が確認しにくるものだから、

吐き気がするほど緊張したとか。


3歳の頃からずっと

その繰り返しだったんですって。



私は、まず、そんな状況でも、

自分のやりたいことを諦めなかった

Yさんの好奇心に感心しました。


そんな環境なら、

何も自分からやりたいと

言い出さなくなりそうなもの。


それでもYさんはいつも

自分が強く心を惹かれる物は

やらずにはいられなかった。


すごい。すごいです。



だけど、疲れてしまったのよね。

そりゃそうです。


もう、そのプレッシャーの中で

新しいことを始めるのは

嫌になってしまった。



三線に強く惹かれたのは、

そういった圧を

全く感じなかったことだった。


自分が求めていた自由が

ここにある!と感じたんだ。


上手い下手で評価しない

愉快な世界がここにある!と。



それなのに、いざ「習い事」を

始めたら、親の呪縛が蘇った。


上手にならないと叱られる。

もしくは奪われる。

必死に上達せねばならぬ。


もう、監視する親はいないのに。




そこまで思い出したYさんに、

もう一度確認しました。


「どういう自分で在れたら

幸せですか?

いつでも力を発揮できる自分で

いられることですか?」


「いいえ。」


私の言葉を遮る勢いで、

強く、Yさんは断言しました。


「上手い下手にこだわらない自分

ただその場を楽しめる自分

純粋に、やりたい、好き、

って気持ちを大切にできる自分…」


そこまで言って、

Yさんの目から涙があふれました。


「自分に、プレッシャー掛けずに、

思う存分好きなことを

させてあげたいです!」



本音って

なんであんなに胸を打つのかな。


自分の本当の望みを

叶えてあげることを宣言する人は

なんであんなに美しいのだろう。


とても、とても、素敵でした。



最後に、ガムランボールや

親指ピアノ、カシシやベルなど

倍音の強い楽器を演奏しながら


彼女の中の古い思い込みを

体の外へ流し出して、

本音がど真ん中にどっしりと

感じられるよう

ヒプノの手法で促しました。



幼少の頃から、二十歳過ぎまで

(厳密に言えばその後もずっと)

刷り込まれてきた恐れなので、


一回で完全に消えるなんてことは

現実的ではなくてね、


ふとした時に蘇ったり

気持ちを引っ張ったりするけれど


真ん中さえ思い出せれば大丈夫。


私の今の本音はこれ、とだけ

わかっていれば、大丈夫。



Yさん、お教室はやめて、

三線の弾けるお友達に

飲みながら教わることに

したそうです。


そんな素晴らしい存在が

身近にいたのに、

「何かを始めるなら

ちゃんと学ばなければ」

の刷り込みによって、

お教室を選んだのね。


今の自分にはいらない、と

笑ったYさんの

晴れ晴れとしたお顔が

忘れられません。


2020年最後のお仕事で

本当に気持ちの良い笑顔を

見せていただけて

ありがとうございました!


どうぞ、楽しんで、

ご自分の中の自由さを

謳歌して行ってくださいね♡







【SOULKNOCK あき】

「本当の音色」で、大切な自分や

誰か、何かとの優しい関係を育む

トーン・コミュニケーター@浅草

⇒公式ウェブサイト


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