私の人生のハイライトは
大体がうっかりでできている。
綿密に計画を立てたことは
たいがい狙ったようには行かず
残念な結果になるのだけど、
うっかり踏み込んだことが
案外長続きしたり
後々重要な価値を産んだりする。
面白いものですね。
夢だったミュージシャンとして
生き続けるための城として
作ったカフェは無くなったけど
仕入れのついでに出会った師匠に
うっかり着いて行った
ケニアの村での滞在経験は
今でも重要なキーになっている。
子どもを産み育てたくて
全力で婚活サイトで活動して
選び抜いた相手とのスピード結婚は
子どももできず1年で破綻したけど
たまたまスペインバルで出会い
うっかり意気投合した今の夫とは
あっという間に子どもを授かり
私史上最も深い信頼関係が育った
…本当に、人生って面白い。
ただ、よくよく振り返ると
本当のところうっかりしたのは
前者なのではないかと思うの。
つまり、自分の感覚よりも
頭の中の欲を最優先して、
突っ走った結果の失敗。
ケニアでの太鼓修行も
今の夫との結婚も、
たまたま出会って
ついつい着いて行ったけれど
感覚的にはなぜか
この人は大丈夫って感じてた。
嫌な予感がしなかった。
うん、やはり、感覚。
直感が働いたときの選択は、
一般的にうっかりに見えても
実は一番手堅いのかもしれません。
☆
娘がEテレの番組に送るのだと
工作をしたとき、
「子どもだけで作ったもの」
という条件があったので
一切手を出さないで
応援することにしてね。
材料をバーっと床に広げて
何を使ってもいいし
何を作ってもいいんだよ
ひらめいたら形にしてみよう
って。
娘は、
パパッといくつか手にとって、
迷わず作業をし始めたの。
「シーソーを作ったら
面白いよねぇ!」と娘。
それなら支点が必要だし…
と頭の中で設計図を作る私。
いやいや!
口を出しちゃだめよー!
と、グッと我慢。
娘はアルミのケースの底に
ストローを切ったものを貼る。
シーソーの人が乗る部分を
作るのだと言った。
ひたすら埋め尽くしたら
「エレベーターだよー!」
だって。 ズコッ。
この辺の、発想の自由さね!
すばらすぃ〜☆
材料の中から建物に見立てた箱を
選んだAOさん、しばし考える。
さあ、どうやって上下に動かす?
と、ワクワクして見ていたら
AOさん、セロハンテープで
直接箱に貼っちゃった。
でもわざと長いテープを使って
左右にゆらゆら揺れるようにして
「ほら、ゆれて素敵でしょ」
ですって。
エレベーターの概念…
に捉われていた私の浅はかさ!
娘は満足そうに、
壁に立てかけた作品に
粘土の人形を次々とのせて
揺らして遊んでいました。
これで、いいんだよなぁ。
子どもはちゃんと自分で
納得するものを作れるんだ。
私、妙に感動しました。
目的地が変わってもいい。
脱線してもいい。
面白ければいいんだ。
ブラボー!キッズ!
そして翌日。
もう一切遊ばなくなる訳です。
なので、再利用しました。
小さい人形たちのおうちにね。
私のカッチカチの頭で
エレベーターを活かして
これが大人の考えることじゃ!と
大人げなく対抗(笑)
記事冒頭の写真で分かるように
紐を引っ張って引っ掛けたり
外したりすることで上下します。
うーん、満足!
けどやっぱ…
AOさんの方が…
面白かったなぁ。
くーっ!
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