子どもに手を上げる前にできること | アフロな毎日☆

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赤裸々に、微笑ましい日々。 …だったらいいなぁ。 アフロヘアーではないけれど、アフリカンな心持でいたい、トーン・コミュニケーター「あき」の野生なアレコレ☆ ジャンベ+ヒプノセラピー+仮面心理学。東京・浅草の心理サロンSOULKNOCKより発信中。


子どもに対して、心の底から

暴力を振るいたい親なんて

いない、と思います。


例えば幼少期のトラウマから

暴力性が吹き出してしまう人も、

心の奥には苦しい想いを

抱えていることが多いでしょう。


私もね、ぜっっったいに

したくない。

自分がDVで苦しんだからね。


躾として、痛みを教えるため等の

冷静な行動はまた別だけど、


自分の感情をただぶつける暴力は

ぜっっったいにしたくないのに、

最近、危険信号。



1歳頃の物を投げたい時期以降は

ほとんど物を投げたり

人を叩くことがなかった娘が、


ちょっとしたフラストレーションを

パンチで表現したり

物を投げることが出てきました。


こども園にワイルドな子が

何人かいる影響もあるのでしょう。


まあ、想定内ではありました。



想定外だったのが、

私の打たれ弱さ。


娘が1歳の頃から、

偏食のことと乱暴な言動には

過敏に反応しやすい自分を

分かってきたつもりだけどね、


やはり、思っていた以上に

痛みの蓄積に弱い。


子どもがパンチしてきたり

物を投げる度に、


痛くて悲しくなるから

叩くのはやめてほしい、

誰かが怪我をしないように

投げるのはやめましょう、

と丁寧に話してきたけれど


こどもは忘れちゃうよね。

衝動的に行動してしまう。



それで何度か痛いおもいと

怖い気持ちを繰り返したら


それこそ衝動的に

私もやり返したくなったの。


しかも相手(まだ小さな子ども)を

黙らせる程度には強く激しく

物をぶつけ返したくなった。


今日は、我慢できずに

大声で「やめなさい!」と

叫んでしまい、


そのあと玄関まで行って

ありったけのスリッパを

ドアに投げつけた。



約10年、心理の仕事に

携わってきて、


トラウマの解放や

心のコントロールを学んで


ずいぶん落ち着いて

幸せを実感できる日々に

生きていると言える私が、


子どもから何度もオモチャを

投げつけられただけで

ブチ切れそうになった…

いや、切れたんだよね。


情けないし、

かっこ悪いなぁ

って、うんざりした。



だけど、認めようって思った。


無意識に溜め込んでしまうのは

感情だけではなくて、


身体的なストレスを受け続けたら

やはり爆発してしまうんだ。


どんな小さなものでも

痛みを受け続けると

返したくなってしまうんだ。


やり返したくなってしまうんだ…

それを認めようって思った。


認めないと始まらないから。



それで、認めたら、

心底、悲しみがあふれだした。

そんな自分が悲しかった。


怖かった。いつか本当に

娘に傷をつけるような

酷いことをしてしまうのでは

ないかと思って。


怖くて怖くて

泣きながら娘に話したの。



今、私の中で、

パンチされる痛みと

物を投げつけられる怖さが

もういっぱいに溜まっていて

爆発しそうで怖いこと。


ぜったいに娘に

怪我をさせたくなんかないし

怖い想いをさせたくないのに

自分で止められなくなりそうで

それが怖いし、悲しい。


人は、痛みを溜め込むと

投げ返したくなるんだ。

私だけでなく誰が相手でも、

乱暴なことをすれば

乱暴なことをされてしまう。


娘が大事だから、

痛い想いをして欲しくないから

投げるのはやめよう、と。



ボロボロ泣きながら話す私に、

娘も涙ぐみながら

「おかーちゃんのために

もう投げないよ」と言った。


でも、それじゃあダメなのよ。


親に怒られるからやる、とか

悲しませるからしない、だと

自分自身の想いがないから

忘れてまたやっちゃう。


娘自身が、自分のために

自分を守るために

優しい世界で生きられるように

人を攻撃しないという

選択をして欲しい。


…まったく、4歳児に対して

求めていることが深すぎ(笑)


でも、伝えました。


娘は、曖昧な表情をしていたな。


☆


そのあと二人でゆっくり

お風呂に入って、

すっかり洗い流して(これ重要)


夜ご飯を食べた後で

お絵かきをしたんだけど、


その片付けの時に、

また娘が、多分ほぼ無意識で

床に落ちた色鉛筆を

テーブルの上に投げつけたの。

私の目の前に、ね。


私は低い声で、ゆっくりと

「なげない。」と言った後に


「優しい渡し方をしようよ。

優しい話し方をしようよ。

そしたら、優しいのが

返ってくるんだから。」


と言葉が出てきてハッとした。



あぁ、そうだ。


娘としては、まだ

物を投げてはいけないという

実感は無いんだよね。


本当の意味では分からない。

それを自分の意思で選ぶなんて

できるわけがないよね。


あー、私ってばおバカさん!



それで、仕切り直しました。


娘にね、今から色鉛筆を

2回違う渡し方をするから

ちょっと見ていてね、と言って


最初は乱暴に渡して、次に

すごーく丁寧に渡してみたの。


娘の手の下に私の左手を添えて、

とても大切な宝物を渡すように

ゆっくり丁寧に

そっと色鉛筆を置いて、

右手で上からふんわり包み込んだ。


にっこり笑って「はい、どうぞ。」



娘はね、「うわぁ♡」って

すごく嬉しそうな顔をしたんだ。


あ、伝わった! と思った。



「どっちの渡し方が好き?」


「ぜーーーったい、後の方!」


「おかーちゃんも、後の方!

じゃあ、今度は、AOちゃんが

気持ちの良い渡し方してみてー」


そう言うと、娘は

ウキウキワクワクした表情で

座り直して、私の真似をした。


「うわぁ♡

なんだか宝物をもらったみたいに

嬉しくなっちゃうなぁ。

ありがとう。」


丁寧にお辞儀をして、

色鉛筆入れに戻したら、


「でしょ、でしょ♪

もーいっかいやろう!」


だって。



そのあと、何回か

丁寧に渡すごっこをしながら

お部屋の片付けをしました。


うん、断然コッチの方!


して欲しくないことを

眉間にしわ寄せて訴えるより、


したら嬉しいことをたたえて

分かち合うこと。


嬉しい方を選ぼう、

気持ちの良いやり方をしよう、

そう話したら、

娘は満面の笑みで大きく頷いた。




今日の午後

あんなに苦しかったのが

嘘のように穏やかな今。


思いっきり怒って

思いっきり泣いたのが

良かったんだろうなぁ。


すっきりしたもん。


そこからのお風呂

って流れが最高だった。



感情をしっかり感じれば

よりよい選択が思い浮かぶ

っていうのは本当だ。


普段、感情を

溜め込んでいる意識は

あまりなかったけれど、

あったんだなー。あんなに(笑)


情けない自分を認められたのも

良かったと思う。


うふふ。

こんなことの繰り返しね。



そして、嬉しい方、優しい方、

気持ちいい方、楽しい方、

思いやりを感じられる方を

選べて良かったなぁ♡



今日も、良い一日でした☆






【SOULKNOCK あき】

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トーン・コミュニケーター@浅草

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