ワンコと亀さんは心のお医者さん。 | アフロな毎日☆

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赤裸々に、微笑ましい日々。 …だったらいいなぁ。 アフロヘアーではないけれど、アフリカンな心持でいたい、トーン・コミュニケーター「あき」の野生なアレコレ☆ ジャンベ+ヒプノセラピー+仮面心理学。東京・浅草の心理サロンSOULKNOCKより発信中。



「AOちゃんの おうちと

Kちゃんの おうちが

つながって いたら いいのにね」


帰り道、久しぶりに

がっくりと肩を落として

切ない表情をしていた娘。


泣きそうになった時に、

帰り道沿いのお店の犬が

窓越しに尻尾を振っているのを

見つけて駆け寄った。


☆


この春から

それまで第3の家のように

通っていた支援センターから

児童館へ拠点が移って、


同世代の友達と遊ぶことが

ほとんどなくなったAOさん。

女の子友達はみんな

幼稚園へ行ってしまったからね。


毎日毎日遊び相手は

ほぼ私だったわけで。



今日は、久しぶりに

支援センターへ行ったら、

たまたま一つ上のKちゃんと

三月ぶりの再会!


大好きだったKちゃん。

いつも遊んでいたお友達。

でもね、最初は

思い出せなかったの。


少し、戸惑って、

微妙な距離でさ。



そしたらKちゃんから

話しかけてくれてね。


遊び出したらあっという間。

二時間ノンストップで

二人で遊んでた〜♪


ただ走り回ったり、

おままごとしたり。


でも本当に嬉しそうで!


私はその弾ける笑顔を見て

すごく幸せだった♡



帰りは、母同士の

帰りたいタイミングが

しっかり合ったので、


一緒に帰ることにしたら

二人とも素直でね。


建物を出て、門を出て、

次の角まで手をつないで。


ここで、バイバイ。


って、した直後から

AOさんは俯いてしまった。



二人とも。何度も何度も

振り返りながら手を振るの。

今生の別れかってほど。


それで、もう振り返っても

姿が見えなくなったところで

俯いて言ったんだ。


「さみしい。

すごく さみしいの。」


そうだね。


「すごく たのしかったの。

だから すごく さみしいの。」


そうだね。

すごーく楽しかったもんね。

そしたら、寂しいね。



それで、泣きそうになって、

ワンコを見つけたらね、

駆け寄って話しかけたんだ。


「AOちゃんね、Kちゃんが

すごーく すきなんだけど

はなればなれに なったの。


AOちゃんの おうちと

Kちゃんの おうちが

つながって いたら いいのにね。


そう おもわない?


いつでも あえたら いいよねぇ。」


ワンコは、一生懸命

話を聴いているみたいに見えた。



ワンコに話しかけていたら

だんだん娘は元気になってきた。


そのお店には、亀もいるの。


今度は亀に話しかけた。





「ねえ かめさん。

わたし さみしいのよ

きいてる?


だから おうえんしてね

だいじょうぶよ って

おうえんして くれたら

おうちまで あるける からね。」


亀は、反対側を

向いてしまった。


私の顔を見て娘は言った。


「だいじょうぶ だから

じぶんで がんばれ

だってさー」


そっかー。 クールだね。


でも、なんか、

AOちゃん元気になったね?


「そーなんだよー

わんわん とか かめさん は

こころの おいしゃさん なの。」


すごいねぇ。

ありがとう、だねぇ。


「うん! わんわん! かめさん!

ありがとー!!

AOちゃん、かえって

ほしいも たべるんだー!

バイバーイ!」


あはは。

頼もしい。



成長したなぁ、と

私は眩しい気持ちで

娘を眺めていたの。


去年だったら、

きっと泣いていたなぁ。

私に助けを求めたなぁ。


今年は、自分が

なんで悲しいか分かっていて

どうすればいいかも知っていて

どうにもできないことを

乗り越えるんだね。


ぜーんぶ、自分でやったね。

すごいなぁ。







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