もし、みんなが全く一緒で
どこも変わらなかったなら
地球上の全ての仕事を
一人でするようなもので
それって、すごく大変だし
きっと無理なんだなー。
だから私たちは
かなーりこまかく
あらゆる部分が違っていて
みんなで役割分担をして
なんとか地球を回している。
のび太もジャイアンもスネ夫も
誰一人欠けてはいけないわけで
その役割に優劣なんてないよね。
だからさ、違って当たり前
だーけーどー
だーかーらー
腹が立つほどに違う時は
相手を分かろうと思っても
難しいのは仕方がない。
そんな時は、感情的な
反射反応が収まってから、
相手の言動そのものを
分かろうとするのではなく、
この訳わからない
腹立たしい言動が
何かの役に立っているとしたら
それは一体何なのか、を考える。
例えば子どもがうっかり
フォークを投げ飛ばして
冷蔵庫の下に入ったら、
危ないわ面倒臭いわで
ムカッとするんだけども、
いざ普段は掃除することのない
冷蔵庫の下にモノサシを入れて
フォークを出そうとしたら、
失くしたと諦めていた
イヤリングの片方が
出てくるなんてことがあるよね。
「嫌だという感情を
表現することを覚える
成長に必要な、大切な時期」
という役割以外にも
こうしていくつかの役割が
含まれていることもあるんだ。
先日、こども教室へ
娘のAOさんを迎えに行くと、
「今日AOちゃん、絵を描いて
あんまり素敵だったので
飾ってあるんですよー」
と言うので見れば
まぁ! すっごくいい!
AOさんに、何を描いたの?
と聞くと、
「おっきな おーーーっきな
おとーーーちゃんっ!」
と踊りながら答えるのが
また可愛くてね。
これはKAZにも見せたい!
取っておきたい!と思って
先生に、作品集(毎月の課題の
絵を保管しているファイル)に
入れるかを聞くと、
笑いながら「いやいやいや
これ、裏紙なんですよー」って。
???
だから、何?
本当に最初は意味が分からなくて
一拍置いてから、
あぁ、きちんとした作品として
製作していないから、
あのファイルには
入れないってことね
って分かった。
で、一瞬ムカッとしたの。
裏紙か課題の作品かなんて
大人の勝手な振り分けじゃん!
この絵が良い絵だってことに
違いはないじゃん!
裏紙だから捨てるってか!?
私の大切な娘の力作をーっ!!!
なんてね。
すぐあとに、先生たちは
決して裏紙に描かれた絵を
軽視した訳ではないんだし
(じゃないと、壁に
飾ってくれていないよね)
とにかくもらって帰ろう
と思って、伝えて、
絵を受け取って帰りました。
こども教室の先生たちは
本当に素敵な方々で、
AOさんも良くしてもらっていて
感謝も尊敬もしている。
今回のことで、そこが
変わる訳ではなくてね。
むしろさらに、先生たちが
AOさんの成長のために
先生たちにしかできない方法で
役に立ってくれていることが
よく分かって嬉しかった。
毎月、クラスのみんなで
同じ課題に取り組んで
それぞれ作品を仕上げる。
そうやって決められたことを
きちんとこなして、
形になった作品が作品集になる。
自由に好きに作るものとは
また違った取り組み方を
先生は教えてくれている。
みんなで同じことをやるのは
AOさんの苦手分野だけど、
こども教室だから可能なこと。
こどもの作るものを
片っ端から愛でて
大切に扱うのは、私の役割。
先生たちは子どもたち全員に
そのようには対応できない
ってことを、幼稚園に
入る前に学べるのも、
貴重なことだよなあ。
理解しがたい言動が、
何の役に立っているのかに
目を向けると、
自分のキャパが少し広がる。
目の前の言動や状況
そのものに捉われると、
キャパがキュッと狭まる。
私は、細かいことが気になる
面倒くさい人だから、
視点を役割へズラすのは
有効だなぁって実感しているよ☆
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