リンゴ。だよね?
左右どちらのリンゴに
目が行くかな?
まずほとんどの人は、
右の欠けているリンゴに
目が行くんだ。
これは心理学の、有名な
ゲシュタルト療法の実験でね。
私はカウンセリングや
心理の講座の中で
何度も使わせてもらってる。
分かりやすいでしょう?
人間は、
「完全なもの」に対して
欠けている部分に
目が行くようになっている。
危険を察知できる能力でもあって
大切な機能なんだけど、
自分に「無い」と
思っているものにも目が行くから
ネガティブになりやすいよね。
で、この欠けているリンゴの
話をし続けていたら
気付いたことがあって、
数年前から、冒頭の
リンゴの芯の話も
伝えるようになったの。
最初の芯だけのリンゴを見て、
「これは欠けているリンゴだ」
と言う人は、ほとんどいない。
それはもう、食べてしまって
残ったリンゴの芯だから。
つまり、「欠けている」と
認識できるってことは、
欠けている部分よりも
有る部分の方が多いってこと。
ちゃんと「有る」時でなければ
無いことは見えないのよね。
何かが欠けているということは
何かが有ることを証明している。
「無い」ところばかりを
見ている人は、「有る」部分が
見えなくなっているだけ
なんだよねー。
人間は、
白黒はっきりするように
デザインされていないと思う。
両方持っているのに、
自分は白いのか黒いのか
はっきりさせたいと思う。
あなたは白いわね、
と誰かに言われたら
え、私、白いんだ!と思うし
あなたって黒いね、
と別の人に言われると
え、私は白いのかと思って
過ごしてきたのに、
まさか、黒いなんて!
と混乱する。
どっちかはっきりした方が
スッキリする気がする。
自分はこういう人ですって
言えるし、悩まなくなる
って、思い込んでいる。
でもさ。
誰もが、どっちも
持っているのよ。
その両方を同時に見られる人は
まずいないんだ。
片方を見ていると、
もう片方は裏側へ隠れるからね。
あなたの黒い部分を見た人…
人の黒い部分に反応しやすい人は
あなたを黒いと言うし、
白い部分に反応しやすい人は
あなたを白いと言う。
あなた自身は
変わっていないのに。
よく、人は鏡というけれど
それは自分の中の黒さを
気にしている人は
人の黒さが見えやすいし、
自分の白さが気になる人は
人の白さが見えやすい、
ということ。
だからもし、
どっちか分からなくて困る。
どうしてもはっきりさせたい、
と言うなら
教えてあげましょう。
あなたは・・・
牛柄よ!
はっきりしたでしょ☆
いやいや、もっとちゃんと
自分を分かりたいわ!
と言う人には
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