食べ物(特に私が作ったもの)を
捨てたくない一心で
自分のためのご飯はほぼ作らず
娘の残り物を食べ続けたけど、
体重の大幅増加や胃腸の不調、
足腰の痛みなどが酷いのと、
本当に自分の食べたいものを
食べたい!という気持ちから
今年に入ってから
娘の食べ残しを捨てると決めた。
だけど、その
食べ物を捨てるという作業は
とっても苦痛でした。
(この記事は三部作の最後です。
良かったら二記事前から
お読みください)
そして、
もう1ヶ月半ほど前になるかな。
1歳の頃のように、
とりあえずこれを出しておけば
食べるというものが無くなり、
娘が食べたいと言うものを出すと
一口食べて違うと言われ、
食べたくないものは
テーブルから床へ投げ捨てられ、
毎日ゴミの山が出ることが
悲しくて悲しくて
Facebookで吐き出したっけ。
その時、たくさんの応援コメントや
アドバイスをもらってね。
でもあまりに疲れ果てて
それらを素直に受け取ることも
できなかったの。
そんなの、できるなら
とっくにやってるよ!
とか
やってみてダメだったから
苦労してきたんじゃん!
とか
心の中では
まあひどい八つ当たり(苦笑)
だけど、こんな風に腹が立つ時は
私自身の本音が下に隠れている。
数日後、落ち着いて考えると、
私はもういい加減に、やり方を
変えたくなったんだなあと
気付けたの。
迷った時の法則。
「母(私)が嬉しい方を選ぶ」
長いこと、栄養バランスより
食事マナーより、とにかく
食べてくれる方が嬉しいから
「娘が少しでも多く食べること」
を優先して来たのだけど、
いや、もう、
食べなくてもいいから
ごはんを捨てたくない!
ちゃんと身体にいいものを
食べて欲しい!
って欲求が以前よりも
高まってきたことを
自覚できたのよね。
その背景には、
娘の身体がちゃんと成長して
安心できる体格だということ、
会話で意思の疎通がとれて、
交渉が可能になってきたこと、
娘の様々なことへの理解度が高く
真剣に伝えれば受け取ってくれる
という信頼感がありました。
私の我慢の限界と
彼女の成長度合いが
うまいこと噛み合った、ある夜。
史上最悪に食べ物を扱い、
作っても作っても払いのけられ
そのくせアレが食べたい
コレが食べたいとわめく娘に
ぶちっ!
完全にキレた私。
食卓にあったごはんを
全て彼女の目の前で
ゴミ袋に入れて
ドスの効いた低い声で
こう言い放った。
「あなたはもう
何も食べなくてよろしい。
ごはんは、おしまい。
そして明日から
我が家の朝ごはんは和食です!
毎食お米とお味噌汁。
それがおかーちゃんの思う
一番美味しいごはんだし
身体も喜ぶごはんだから。
嫌なら食べなくてよいけど、
それ以外は出しません。」
彼女は真剣な表情で話しを聞き
「はい」と返事をした。
そして、翌朝。
忘れもしない8月10日のこと。
私は1年半ぶりに
朝起きて土鍋でご飯を炊いて
ちゃんと出汁を取って
お味噌汁を作り、
焼き魚と納豆と梅干しを並べた。
夢のような朝ごはんだった。
娘は、その食卓に素直に座り、
食べた。
お米も、お味噌汁も、
納豆もお魚も文句言わずに
ちゃんと、自分から食べた。
私も、食べた。
美味しくて泣けてきた。
私は、泣きながら褒めちぎり
食べてくれて嬉しい、
ありがとう、幸せだと
娘にキスをしまくり、
娘は、ニコニコしながら
「ごはん美味しいねぇ」
と言った。
あれから、ひと月以上が経ち
相変わらず我が家の朝食は
和食のままです。
娘は同じものが続くと
食べなくなるので、
週の中頃に一度麺類、
週末にホットケーキなどの
パン系のものを出すけど、
あとは毎日ごはん。
食べる量は最初より減ったけど
それでも毎日食べてます。
あんなにお米を食べなくて
苦労したのに…。
相変わらず
絶対に食べたくないものは
食べないけど、それでも
こんなに、まるで普通の
ごはんを食べてくれるなんて!
やっぱり、親なんだなぁと思う。
子どもにとって
絶対に必要なことなのだと
自信を持ってどっしり構えて
ブレずに与えるものを、
子どもは素直に受け取る。
もちろん個人差はあるし
その子のタイミングも
あるとは思うけれど。
そして親は、
自分の今できるベストを
いつだって尽くしてる。
私も、娘の意思を尊重して
踏ん張ったこの一年半が
間違いだったとは思わない。
でもやがて、
自分自身が変化する時も
やってくると思うんです。
そんな時に、
以前決めたことに
引っ張られずに、
自分の中に沸き起こるものに
正直になって切り替えてみると
状況が好転するということは
けっこうあるのではないかな。
それを身をもって体験した
このひと月でした。
実に、満たされた。
【SOULKNOCK あき】
「本当の音色」で、大切な自分や
誰か、何かとの優しい関係を育む
トーン・コミュニケーター
☆アフリカ太鼓で心身のデトックス
『ジャンベ(ジェンベ)』
☆ココロとアタマを優しくほどく
『ヒプノセラピー(臨床催眠療法)』
☆人間関係がグンと楽になる
『仮面心理学』

