いわさきちひろ
彼女の絵を観ると、なぜでしょう、懐かしい思い出が蘇ってきます。
思い出されるのは、決まって夏・・・
小学校の国語の教科書で読んだ物語を、おぼろげながら思い出されます。
レモンの香りや夏みかんのいい香りが漂ってきそうな内容。題名は、なんだったろう・・・。
少女とタクシーの運転手さんの交流が、とてもあたたかいものだったっけ。
挿絵は、いわさきちひろ。
ああ、懐かしいな・・・。
国語の教科書だけでなく、同時に思い出すのは・・・
まだお日さまがあるうちに、母と妹とお昼寝をしたこと
微睡みの中、遠雷が聴こえたこと
ベランダでシャボン玉遊びをしたこと
・・・etc・・・・・全て、夏のできごと。
意識していた訳ではありませんが、今夏、はじめて「安曇野ちひろ美術館」に行ってまいりました。
一緒に行った方がお誘いしてくれたのです。夏といわさきちひろがリンクしているなんて、その方は知らないのに・・・
こういうシンクロニシティー、好きです。
前日までの雨が、嘘のようにからりと晴れた日。安曇野ちひろ美術館に向かいました。
茨城にいわさきちひろの作品が来た時は、最終日に発熱しながらも観に行ったっけ。
ちひろ作品との再会は、10年ぶりぐらいかな・・・
作品を1つ1つ眺める
素晴らしい。
絵が上手、抜きん出た才能・・・いや、そんなものだけじゃない。
ちひろがやさしいんだ。ちひろの心がやさしいんだ。
若かりし頃のちひろは、過酷な体験もした。
乗り越えて、しあわせになって・・・、だからやさしいのかな。

人のやさしさに触れると、やさしくなれる気がする。
だから、私もやさしくなりたいな・・・。
そしたら、人をやさしくできるものね。
母が編んでくれたバッグに、入館証をつけました。この日、このバッグを持っていて良かった。
これをつければ、1日に何度も出入館できるんですって。
美術館もやさしい。
私の尊敬するやさしい母のように、ちひろの絵のように、やさしい人でありたい。
そして、そんなことを思わせてくれてありがとう・・・と、感謝の気持ちになった安曇野の1日でした。
※珍しく1日に2度の投稿でした。
長野県の記事、もう少し続きます。






